ブックタイトル広報かすみがうら 2017年1月号 No.142
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広報かすみがうら 2017年1月号 No.142
3 かすみがうら組むことにより、魅力あるまちづくりが進むものと考えております。かすみがうら市の地方創生そのような中、本年度におきまして地方創生がスタートし、本市では交流人口の増加と、雇用促進を目的としました第三セクター株式会社「かすみがうら未来づくりカンパニー」を4月に設立いたしました。景勝地「歩崎」にある交流センターを中心に、レストランの「かすみキッチン」をはじめ、サイクリングそして本市自慢のフルーツや水産物を堪能できる体験型観光の新事業を進めているところです。学校統合また、私が公約として取り組んでいるいくつかの施策について申し上げますと「学校統合事業」につきましては、4月に霞ヶ浦南小学校と霞ヶ浦北小学校が多数の学校関係者・保護者・地域の方に見守られ開校いたしました。千代田地区小学校の統廃合につきましては、志筑小学校を活用する計画でしたが、千代田中学校へ小学校を併設する検討が加わり、保護者や地域で混乱が生じたことから統合作業は停止となっております。このようなことから、今後の統合を見据えた教育講演会および地域懇談会を実施しましたが、現行の統合先では実行が困難な状況と判断しております。また、同地区では中学生の減少も懸念され、小学校の統合のみならず中学校の在り方も踏まえ、未来ある児童生徒のより良い教育環境を目指し「かすみがうら市小中学校適正規模化実施計画」の見直しを行って参りたいと考えております。ごみ処理の広域化次に、「将来のゴミ処理」につきましては、現在の新治広域事務組合のクリーンセンターの老朽化に対応するため、石岡市・小美玉市・茨城町と霞台厚生施設組合を構成し、新たなごみ処理施設の建設に向けて、国からの支援を活用しながら作業を進めているところです。農業を推進するために次に、基幹産業であります農業につきましては、農業従事者の高齢化や後継者不足、遊休農地の増大に伴う荒廃化が大きな課題となっております。この課題を解消すべく遊休農地の再生事業に取り組んで参ります。一方では、恵みの大地からさまざまな特産物が産出されており、特産物のブランド化や6次産業の推進を図りながら、農業団体とも連携を深め、農産物の消費拡大に努めて参ります。交通網の整備次に、「公共交通網の整備」につきましては、これまで広域幹線道路や市民の皆さまの要望の高い生活道路の整備を進めてきたところですが、土浦市と共同で整備を進めておりますJR神立駅西口整備に関連した道路網の整備工事に着手いたしました。企業の誘致次に、「企業誘致」につきましては、雇用の確保、税収の増など多くの効果が期待されることから、私が先頭に立ち、積極的にトップセールスに努めて参ります。更に、元気な「かすみがうら市」を実現するためには、地場産業の振興を抜きには考えられません。私は、夢と希望の持てるまち「かすみがうら市」を目指し、課題は山積ですが、市民の皆さま方のご協力をいただきながらその振興に努めて参りますので、どうか本年も変わらぬご支援ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。年頭にあたり、皆さま方のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。霞ヶ浦からの初日の出(撮影場所歩崎)