ブックタイトル広報ひたちおおた 2017年1月号 No.662

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概要

広報ひたちおおた 2017年1月号 No.662

広報ひたちおおた 2017年1 月号 22 常陸太田市役所 72-3111N① ④ 春日神社② 来迎寺お不動尊鹿島神社③⑥ 直牒洞の石仏⑤ 香仙寺のシイ⑦ 竜神宮やどり木香仙寺香仙寺正門親水公園横穴群お寺の看板至 新地町至 郡戸小学校辻札スタート・ゴール松栄営農研修センター62正門付近は急こう配なので気を付けて!今回は、松栄営農研修センターに車を止めて鹿島神社や香仙寺など見どころが多い松栄町の散策に出発します。松栄町には昔、久慈川の渡船場があり、城米や薪などの運搬も行っていました。寛延3(1750)年当時の渡船利用料金は歩行者3文、馬が5文だったそうです(当時そば1 杯が16 文)。また、香仙寺にはさまざまな民話が残されていて、直じきてつどう牒洞という大きな岩穴は、信濃の善光寺とつながっていると伝えられ、奥の壁には阿弥陀三尊仏が彫られています。他にも、三日月上人と呼ばれた了りょうよしょうにん誉上人が佐竹の兵乱をのがれ、10 年ほど洞にこもり、たくさんの本を書いたと言われています。新年号にふさわしいおめでたい名前をもつ松栄町をぜひ訪れてみてください。市内の自然・史跡や特産品なども交えて見どころをお伝えしながら、地元の身近なウォーキングコースを紹介していきます。意外と知られていない名所や素晴らしい自然を巡りながら、皆さんも歩いてみませんか。ひたちおおたて く て  くウォーク 68文化課エコミュージアム推進室(?72-3201)松栄町ハイキングコース 距離:約4.5km 所要時間:2時間春日神社東日本大震災で本殿が被災したが地元の方の手で翌年再建された④鹿島神社総本社は、鹿嶋市の鹿島神宮。鹿島神宮から勧請して創建され、武甕槌神を祭っている①来迎寺香仙寺の元寺。紅葉も美しい②正面の壁に県指定文化財である阿弥陀三尊仏が彫られている。了誉上人がこの洞に10 年間こもり、本を書いたと伝えられる直じきてつどう⑥ 牒洞の石仏久慈川の水害が多かったため、水の神を祭ったと思われる⑦竜神宮まだら石でできた子安観音像がある③お不動尊香仙寺のシイ推定樹齢640 年で県指定天然記念物。了誉上人が洞にこもった際、このシイの木の実を食べたと伝えられる⑤辻札やどり木※ 城米…飢饉などに備えて、城中に貯蔵した米