ブックタイトル広報しもつま 2017年1月号 vol.729
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広報しもつま 2017年1月号 vol.729
有料広告欄 市では、子育て世代と祖父母世代が楽しく子育て、孫育てができるように「いまどき孫育て講座」を11月15、29日の全2回、市保健センターで開催しました。孫育てをテーマにした講座は市で初めて。 講座1回目は、祖父母が子育てをしていた「あの頃」とは変わった最近の子育て事情をテーマに、食事やおやつの与え方、歯みがきのこつなどを学びました。 講座2回目は、長年子どもの発達相談に関わった臨床心理士の浅野房雄さんによる講演を開催。浅野さんは、孫育ての心得を「ボランティアに徹し、しつけや教育方針に出過ぎず、子どもの親との関係に入り込み過ぎないこと。口出しし過ぎると親としての成長を邪魔してしまう。親の考えを尊重することが大切」と訴え、孫と関わるこつを「小さな成長を見過ごさず、認めてあげることが必要」と話しました。 現在2人の孫育て中の柴崎みどりさんからは「今後は、親の気持ちになって同じ目線で一緒に成長していきたい。孫に遊んでもらう気持ちで無理をせず孫育てしたい」と話が聞けました。孫育ての心得と関わり方を学ぶ 「いまどき孫育て講座」 市で初開催子育て支援孫育ての心得とこつを話す浅野さん9 広報しもつま 2017.1 「公共施設を考える市民ワークショップ」のメンバーは12月14日、公共施設のあり方・方向性について取りまとめた意見書を稲葉市長に提出しました。 同市民ワークショップは公募に応じた市民10人で構成され、平成28年8月から4回にわたりワークショップを開催。市が平成27年度に作成した「公共施設等マネジメント基本方針」の実施計画策定にあたり、公共施設の将来のあり方を検討し、意見書として学校の余裕教室の活用や市役所を中心とした施設の集約化・複合化など公共施設の再編に向けた方向性を提案しました。 市では現在、今回の意見書に留意しながら「下妻市公共施設再配置計画【Ⅰ期】」を策定しており、今後の公共施設の再編に向けた取り組みを進めていきます。公共施設を考える市民ワークショップが意見書を提出公共施設等マネジメント「公共施設を考える市民ワークショップ」メンバーから稲葉市長に意見書が手渡されました(左から外山美砂さん、須藤美樹さん、大林守さん、稲葉市長、柴山勝人さん) 市では、消費者教育推進法に基づき、平成25年度から市内小中学校で自立した消費者の育成と消費者被害の未然防止を図るための「消費者教育」を展開しています。 平成28年度は、ファイナンシャルプランナーなどで構成される茨城金融広報委員会の金融広報アドバイザーを迎え、市内の7小学校で「金銭感覚」を養うための講座を実施しています。 11月22日には総上小学校の6年生を対象に、与えられた条件の中で自分の視点や考えに基づいて答えを出す「カレー作りゲーム」が行われました。この講座の中で児童たちは「何かを買ったら、何かを買えなくなる」という、買うときの基本的態度(希少性、トレードオフ)を体験しました。 「予算があるので、我慢することも必要だと思った。悩んだけど、おいしいカレーができそう」と話す稲葉皓己さん。限られた予算で買い物をするという感覚をしっかりつかんでいました。買い物から「金銭感覚」を養う消費者の安心・安全の確保 限られた予算で買い物を考える児童たち(11月22日、総上小学校)