ブックタイトル広報しもつま 2017年1月号 vol.729
- ページ
- 8/16
このページは 広報しもつま 2017年1月号 vol.729 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 広報しもつま 2017年1月号 vol.729 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
広報しもつま 2017年1月号 vol.729
有料広告欄 一般社団法人下妻青年会議所と下妻市は12月15日、「災害時における支援活動に関する協定」を締結しました。 協定の内容は、災害時に市が行う応急救助への支援活動を迅速かつ円滑に行うことを目的としたもので、災害発生直後から組織的な活動ができる同会議所には人員や車両が不足する中でネットワークを生かした人的支援が期待されています。 協定書を取り交わした稲葉市長は、平成27年関東・東北豪雨災害で飲料水の提供のほか、災害ごみの回収や運搬などの支援を受けたことに感謝を述べた上で、「若い力に応援いただいて大変心強い。平常時から防災のソフト面で協力体制を築いて連携していきたい。地域をよく知る会員の皆さんには、自助、共助のけん引役となってほしい」と期待し、同会議所の平塚一芳理事長は「有事にすぐ行動できる体制が整った。この地域を守っていきたい。行政と協力して防災や災害時の一助となれば」と力強く抱負を語りました。一般社団法人下妻青年会議所と「災害時における支援活動に関する協定」締結支援体制の確立協定書に調印、取り交わした平塚理事長(左)と稲葉市長(右) 健全な青少年育成や教育力の向上を図る「第34回下妻市教育振興大会」と人権尊重の社会を目指した「下妻市人権教育講演会」が12月10日、市民文化会館で同日開催され、教育関係者や市民など約500人が参加しました。■第34回下妻市教育振興大会 教育振興大会では、横瀬教育長から青少年の健全育成を柱とする大会宣言がなされた後、市の教育振興に尽力された48人と教育論文の入賞者15人、いじめ防止標語コンクールの最優秀賞2人が表彰されました。同標語コンクールは、市内の児童生徒がいじめ防止に向けて標語を作成することを通して、いじめの問題について考えていくことを目的として毎年開催されています。◇いじめ防止標語コンクール(最優秀賞) よく見てね まわりの友だち えがおかな大形小学校2年 鈴木 日和 さん 考えて 軽い言葉の 重い意味下妻中学校3年 山田 綾香 さん■下妻市人権教育講演会 人権教育講演会では、毎日新聞論説委員の野澤和弘さんが「障がいのある人もない人も暮らしやすい地域とは」と題して講演を行いました。 野澤さんは、日本と世界の障害者福祉の状況・比較からはじまり、障害のある方への理解の大切さ、障害者差別の解消につなげるための方法や仕組みなどについて、自身の体験を踏まえながら具体例を通じた話がありました。 参加者からは、「難しいテーマでしたが、事例が多く、わかりやすい講演でした。障がいのない人にも優しい社会であってほしいと感じました」などの感想が寄せられました。教育の充実を図り、人権尊重の精神を育む社会を目指して教育の充実・人権尊重受賞おめでとうございます暮らしやすい地域を語る野澤さん広報しもつま 2017.1 8