ブックタイトル広報しもつま 2017年1月号 vol.729

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概要

広報しもつま 2017年1月号 vol.729

広報しもつま 2017.12年頭のあいさつ あけましておめでとうございます 皆さまには、希望に満ちた輝かしい新年をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。 おかげさまで、市長として市政のかじ取り役を務めさせていただき、7回目の新春を迎えました。本年も「市民目線の市政運営」という政治姿勢のもと、市民の皆さまの期待と信頼に応えるため、さまざまな行政課題に全力で取り組んでまいります。「まち」と「ひと」を元気に 財政の健全化では、一時の危機的状況を脱し、経常収支比率、実質公債費比率等が大きく改善しております。また、これまで企業誘致を積極的に進めてまいりましたが、既存の工業団地が完売したため、新たな用地の確保に着手し、さらなる雇用と自主財源の充実を目指しております。 高齢化社会を迎え、その重要性を増している地域公共交通では、本年1月23日からコミュニティバス「シモンちゃんバス」がビアスパークしもつま?小貝川ふれあい公園間のルートで実証運行を開始いたします。さらに平成29年度当初には、中心市街地活性化の仕掛け、まちなかのにぎわいづくりの拠点として、砂沼を一望できるカフェを併設した観光交流センター「さん歩の駅サン・SUNさぬま」が砂沼南岸に、屋根付き多目的広場「Waiwaiドームしもつま」が旧ジャスコ跡地にオープンをいたします。安全で安心なまちづくり 近年、東日本大震災、平成27年9月関東・東北豪雨と相次ぐ大規模災害に見舞われた本市でありますが、これら震災や水害を教訓として防災・減災対策に取り組んでおります。中でもインフラ整備では、子どもたちの安全・安心を最優先に、学校施設の耐震化を計画的に進めてまいりました。平成30年4月の開校を目途に改築工事を行っている下妻中学校の校舎が完成すると、市内すべての学校施設が耐震基準を満たすことになります。 そのほか本市では、「健幸都市しもつま」をコンセプトとして中学3年生までの医療費無料化や各種検診・予防接種の助成など保健制度の拡充に力を注ぐとともに、耐震基準を満たしつつも古くなった大宝小学校・大形小学校の体育館の大規模修繕など教育関連予算に対する重点配分を行っております。平成31年度に「いきいき茨城ゆめ国体」開催を控え、スポーツによる健康づくりや生涯学習の振興を含む福祉・教育のさらなる充実を図ります。下妻ブランド・    下妻プライドの確立 全国各地で地域経済の疲弊が見られる中、本市は、これまでJAや商工会をはじめとする関係団体と協力・連携を図りながら、農・工・商のバランスが取れた着実な発展を目指してまいりました。特に基幹産業の農業では、農産物のブランド化や海外販路拡大に挑み、一定の成果を上げ下妻市長稲葉 本治、