ブックタイトル広報もりや 2017年1月10日号 No.631

概要

広報もりや 2017年1月10日号 No.631

9 広報もりや2017.1.10ＭＯＲＩＹＡ滞在記国際交流員ルイーザさんのメディアが鏡？広告やテレビのコマーシャルは国民が必要とするものや欲しいものを宣伝することで、ある程度その国の社会を反映しているのではないかと思います。では、日本のことが何も分からない人が日本のテレビに映っていることやイメージだけを見たら、日本人をどのように捉えると思いますか？　私の初来日時の印象は、次のとおりでした。女性は家を掃除したり、料理を作ったり、子どもの面倒を見たりして一日をエプロン姿で過ごします。一方、男性は日中を会社で、夜を居酒屋で過ごし、時折肩こりに効く薬や翌日の二日酔いを防止する薬を飲みます。どうですか、皆さん？　合っていますか（笑）。極端なイメージに過ぎないので個人レベルで当てはまるケースは少ないでしょうが、他の先進国と比較すると「男性が仕事、女性が家事」という役割分担は日本でまだ割に強く感じられます。そして、自分の役割を果たしながら多少の日本人の夫婦が「共に」生きるのではなく、「並列に」、つまり夫婦それぞれの道を歩いているように生活を送っている印象も受けました。といっても、若い日本人のカップルを見たら、それは変わりつつあることも分かってきました。ところで、ハップ家の父は草刈りやゴミ出し、子どもの宿題の手伝い（娘3 人に算数を教えるのに苦戦していました）をして積極的に家事に関わりました。時々、得意料理である（そして唯一できる料理でもある）パンケーキも作ってくれました。少し焦げたり甘すぎたりした父の手作りのパンケーキは、子どもの頃の私には一番おいしい物に思えました。犬や猫の尊い命を守るサポーターを募集します尊い命を守り、新しい飼い主が見つかるまでのお手伝いをしていただける「守谷市犬猫一時預かり・里親サポーター」を募集します。市で一時預かりした飼い主の不明な犬や猫は、保護した日から7日以内に飼い主または里親が見つからない場合は、茨城県動物指導センターに引き取りを依頼することになります。●一時預かりサポーターとは？市で保護している犬などの散歩、餌やりなどの動物のお世話をしていただくことです。●里親サポーターとは？市で保護している犬などが保護期間7日間を過ぎた場合、新しい飼主が見つかるまでの間のご自宅での保護をしていただくことです。【サポーターの条件】●共通事項? 20歳以上である? 守谷市または守谷市の近隣市町村に居住? 法律や条例を遵守できる●自宅で預かっていただく場合　? 餌などは各自用意? 自己責任で保護(保険は適用できません)? 犬や猫が飼養できる住居に住んでいる? 犬や猫の飼養を営利目的としない? 猫の場合は屋内飼養が可能である＊守谷市里親登録も併せて募集しています。詳しくは市ホームページをご覧ください。　●申込・問合先　市役所生活環境課　環境Ｇ内線145ブック・クラブを開催します！毎月、皆でドイツ人作家が執筆した小説をあらかじめ選び、自宅で読んでおいた上で、クラブで感想を交わしましょう。クラブは日本語で行います。第１回の課題本はパトリック・ジュースキント作の「香水」です（図書館にて貸出可）。●日時　2月28日～6月27日（毎月第4火曜日）全5回　15:00～16:30●会場　国際交流研修センター（ログハウス）●定員　10人　※超過の場合抽選　●参加費　無料（本は各自で用意）●申込方法　1月30日?までに、窓口または電話で申し込む●申込・問合先　市役所市民協働推進課協働推進Ｇ　内線133私たち人間は、生まれてから終わりを迎えるまでにどれだけの言葉との関わりを持つのでしょうか？　人は、赤ちゃんから大人になるまでの周りの環境の中でいろいろな言葉を覚えて、社会に出ていくものです。特に言葉の覚え始めは大切な時期だと思います。両親や周囲にいる大人から掛けてもらう言葉が、成長にも影響を及ぼします。では、どのような言葉を掛けてあげたらよいのでしょうか？それは、世代や時代の変化、状況によって左右されると思いますが、「相手に対する思いやりの言葉」に尽きるのではないでしょうか。私は以前働いていた職場で、少し手間のかかる仕事を終えた後に、上司から「助かったよ！」と一言掛けてもらえました。任された仕事をしただけかもしれませんが、思いやりの一言があるかないかでは気持ちが随分と変わるものです。仕事だけでなく、家庭内のささいな役割分担においても、お互いを思いやった言葉を掛けられたら気持ちが良いものです。皆さんも「思いやりの言葉」について、考えてみませんか。○意見・感想をメールでお寄せください。kyoudou@city.moriya.ibaraki.jp男女共同参画推進ネットワーク言葉から始まる…？ボクたちを助けて…（長谷川たか子）?小さなおともだちが描いてくれた似顔絵