ブックタイトル広報つくばみらい 2017年1月号 No.129
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広報つくばみらい 2017年1月号 No.129
3 -次号は平成29年1月25日(水)配布開始-合って、友達もできました。 今、子育てをしている方で、家の中にこもりがちな方がけっこういると思います。外との接点が少なく、自分の子どもしか見えていないというお母さんが多い気がします。 そういう方も、乳幼児健診の時は外に出てきますから、そういうときに健診の場所とかにソレイユのチラシをおいて、お知らせできればいいなと思いますね。子どもやお母さんの成長を見守ることがすごくうれしい市長 ボランティアをしていてやりがいを感じるのはどんなときですか。加藤 お子さんが3カ月?4カ月くらいの頃から、「かんがるぅひろばサロン」にずっと来てくれていた方がいたんです。そのお子さんが大きくなって幼稚園に行った方に、たまたま近所でお会いして「あら、しばらくね」って話になったんです。「ああ、あの子がこんなに大きくなったのね」とうれしく感じましたね。本当に、お母さんもママとして一緒に成長されていて。そんなときに「私たちも少しは役に立てたのかな」と思うんですよね。菩提寺 うれしいのは、以前「かんがるぅひろばサロン」に来てくれていたお母さんに、街で偶然お会いしたとき、「あのときのメンバーでまた集まりたいです」と声をかけてくれることですね。同窓会を開いてくれるんですよ。あのとき行ってた世代の人たちに声かけるので、一緒にお茶しましょう、と。それはもう、主催者冥利につきますよね。 あとは、なんとなく元気がないお母さんが、ふとしたとき、自分のご家庭のことを話してくださったりね。聴いてあげるだけで、ほっとするんですよね。一人で抱え込んでいる悩みを、親の代わりみたいに思って、すごく打ち解けて話してくれる。そんなときは、その人をぎゅっと抱きしめてあげる。それがとってもうれしくて。市長 地元の親代わりっていう感じですよね。菩提寺 はい。そんなとき、かんがるぅひろばサロンを立ち上げてよかったなぁって思います。子育て支援室の充実がプラスに働いている市長 市としては、子育て環境と教育環境の整備に力を入れているつもりですが、皆さんが今、活動されている中で、子育て世代を取り巻く環境について、感じていることをお聞かせください。岡本 子育てガイドブックが良くまとまっていますよね。引っ越してきたばかりの方でも、じっくり読めばいろいろなことが書いてあって、地図も分かりやすくついている。ただ、こういうものを、読み方というか、活用の仕方がわからないお母さんもいるんです。なので、例えば、子どもの乳幼児健診などの場所に、ガイドブックを紹介する方がいると安心すると思いま託児ボランティア「ソレイユ」市が実施する各種講座などで、託児を担うボランティア団体。託児のほか、毎月第4金曜日に谷和原公民館・谷原分館で子育て支援イベント「かんがるぅひろばサロン」を主催している。また、きらくやまふれあいの丘すこやか福祉館内の子育て支援室「こどもひろば」での活動「ハッピーデイズ」や、子育て世代が皆で楽しめる「赤ちゃんフェスタ」も主催するなど、活動の幅を広げている。平成24 年4月発足。会員数は29 人。菩ぼだいじ提寺 宗もとこ子 さん託児ボランティア「ソレイユ」代表岡おかもと本 智さとえ恵 さん加かとう藤 みさ子こ さん