ブックタイトル市報なめがた 2017年1月号 No.137

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概要

市報なめがた 2017年1月号 No.137

市報行方第94 号/発行・編集 行方市秘書課/〒311-3892 茨城県行方市麻生1561-9 ?(0299)72-0811 Fax(0299)72-2174 URL http://www.city.namegata.ibaraki.jp / E-mail name-info@city.namegata.lg.jpvol.58あやめ雪かぶ食 なめがたをべようおいしく食べよう!チャレンジクッキング○作り方①かぶは薄くスライスし、葉は刻む。②①に塩を振り、しんなりしたら水をしぼる。 ※かぶは、塩もみの必要がなければしなくても大丈夫です。③②を皿に盛り、★をよく混ぜたものをかけて出来上がり。【1人分栄養量】 エネルギー:39kcal たんぱく質:1.5g 脂質:2.1gカルシウム:3mg 塩分:0.3g市報行方第137 号(平成29 年1 月1 日発行)■発行・編集 行方市政策秘書課 〒311-3892 茨城県行方市麻生1561-9 ?(0299)72-0811 Fax(0299)72-2174 ■ URL http://www.city.namegata.ibaraki.jp ■ E-mail name-koho@city.namegata.lg.jp 白い肌に紫色が映える「あやめ雪かぶ」。美しい彩りと甘みのあるおいしさ、食感も柔らかでみずみずしいのが特長です。 今回は、玉造地区で8年ほど前から、あやめ雪かぶを栽培している堀田光一さんにお話を伺いました。 「あやめ雪かぶは、ハウスで栽培しています。現在出荷しているのは、9月上旬に種をまいたものです。これを11月上旬から1月にかけて収穫し出荷します。ちょうど冬が旬なので、この時期のかぶは柔らかくて甘みがあり、とてもおいしいですよ」 堀田さんのお宅を訪ねたときは、ちょうど出荷の最盛期で、ご家族で次々と袋詰めの作業をしているところでした。収穫したあとは機械を使って洗い、サイズごとに分けたものを袋詰めします。大切に育てられたあやめ雪かぶは、農協を通して、主に東京方面へ出荷されています。 「あやめ雪かぶは、白かぶと比べて肌が柔らかいですが、暑さや病気に弱いので生産者も少ないです。大変ですが、良いものができるとうれしいですね。何といっても色合いがきれいなので、サラダなどの彩りに使ったり、薄く切って千枚漬けにするのもおすすめです」と堀田さん。きれいな紫色は、健康に良いとされるポリフェノールの一種「アントシアニン」という成分の働きで、太陽に当たった部分だけ紫色に変化します。また、おばあちゃんは「味が染みるのが早いので、おでんや煮物にも良いですよ」と話してくれました。あやめ雪かぶは、火を通してもまた違ったおいしさが楽しめます。 「これからも、あやめ雪かぶをコツコツ丁寧に、大事に育てていきたいと思います。あやめ雪かぶを手に取った消費者が、安心しておいしく食べることができるような栽培を心がけたいです」と堀田さん。 見た目も味も楽しめるあやめ雪かぶ。工夫次第でいろいろな食べ方ができそうです。皆さんもぜひどうぞ。出荷作業をしている堀田 光一さん(右)とご家族上半分がきれいな紫色をしていますあやめ雪かぶの和風サラダ太陽に当たった部分が紫色に2人分あやめ雪かぶ 1個かぶの葉   適量塩     少々★かつお節  2g★ポン酢 大さじ1★すりおろししょうが小さじ1 ★オリーブ油小さじ1