ブックタイトル市報なめがた 2017年1月号 No.137

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概要

市報なめがた 2017年1月号 No.137

2 なめがた 2017.1.1行方市長 鈴木 周也 明けましておめでとうございます。 市民の皆さまには、夢と希望に満ちあふれた輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。 さて、昨年は、4月に熊本地震、10月に鳥取地震など、私たちの予想を超える自然災害が多発した年でした。この災害を「自分事」として捉え、防災意識をより強く持つとともに、緊急時の際、皆さまの生命と財産を守ることができる危機管理体制の確立に努めていかなければならないと、再認識したところです。 また、新たに、今後10年間、本市が実現すべき将来像とそのための基本的理念、具体的な取り組みを示した「行方市総合戦略書」を策定し、スタートさせた年でもありました。策定にあたっては、幅広い市民の皆さまに参画「市民力」で    日本一のまちづくりを謹賀新年平成29 年 年頭のごあいさついただき、議会、行政と一緒に議論を重ね、その「声」を反映させていく過程を重視し、地域の課題や目標の共有化を図りました。 本年は、この策定した計画をいかにして皆さまと共に推進し、自発的な地域活動を活性化させていくかが重要なポイントになります。 そのためには、地域に「ひと」、「もの」、「財源(金)」、そして「情報」を循環させることが必須です。中でも、「ひと」は全てのことに関わりますので、「人財」の育成に力を入れ、皆さまが地域活動しやすい環境づくりを行ってまいります。 また、農業をはじめとする地域産業の活性化、皆さまが安心できる医療体制の構築、地域ぐるみの子育て支援・福祉環境の整備など、「暮らしやすさ」に主眼を置いた、真に必要な施策を展開してまいります。 これからの本市は「市民力」にかかっています。本市に「住みたい」「住み続けたい」となる、自助・公助による市民協働のまちづくりの一歩を共に踏み出しましょう。 新春の年頭にあたり、皆さまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げて、新年のごあいさつといたします。