ブックタイトル広報つちうら 2017年1月上旬号 No.1186

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広報つちうら 2017年1月上旬号 No.1186

3 広報つちうら 2017.1.1日 土浦には「日本三大○○」といわれているものもあります。※地域などにより諸説あり、「三大○○」と言 われているものには違いがあります。 太古の昔、土浦は、海の幸(当時は霞ヶ浦が海と繋がっていた)、山の幸に恵まれた豊かな土地でした。日本最古級の製塩土器が出土した上高津貝塚や初めて「みずら」が発見された武者塚古墳など、貴重な遺跡も多く残されています。また江戸時代には城下町として栄えた風情が、街のあちこちに感じられるなど、歴史の深さも魅力の一つです。 春には、県の天然記念物「真鍋のサクラ」をはじめ、市内の至る所で桜が咲き誇り、夏は霞ヶ浦に浮かぶ帆曳船が白い大きな帆を広げます。秋の味覚を楽しむ頃には、新治の山なみが赤や黄色に色づき、冬はイルミネーションが湖岸の風景を彩ります。変化に富んだ四季の風景を楽しむことができます 昨年、土浦に新たな自慢の一つとなる「日本一」が加わりました。詳しくは次頁でご紹介します。 日本一日本三大経塚 久留米藩主有馬頼徳の三女竹姫が土浦藩主土屋寅直へ嫁入りの際、久留米水天宮の分霊を捧持し、土屋藩邸内に祀ったものがはじまりとされています。水難除け、農業、漁業、海運、商売繁盛にご利益があると伝えられ、安産の神としても知られています。(市指定建造物)日本三大水天宮日本三大山王流流鏑馬 室町時代、従羅天(小神野越前守)と弓の名手の市川将監が農作物を荒らす大猿を退治したことに始まるとされています。伝承を基にしたもので、物語性を持つ珍しい流鏑馬です。毎年四月の第一日曜日、 日枝神社にておこなわれます。(県指定無形民俗文化財)日枝神社の流鏑馬まつり東城寺経塚群 東城寺本堂の裏にある経塚群で大小12基の塚から仏教の経典を納めた経筒や鏡などが発見されました。経筒に記された銘文により、平安時代末期に豪族の常陸平氏多気致幹が築いた経塚だと考えられています。出土品は東京国立博物館に所蔵・展示されています。(県指定史跡)土浦水天宮(川口二丁目12-4)(東城寺650)(沢辺・小野・東城寺入会地127-1)レンコン生産量