ブックタイトル広報つちうら 2017年1月上旬号 No.1186

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広報つちうら 2017年1月上旬号 No.1186

11 広報つちうら 2017.1.1太田 鳴子臼井 桃代堤 丁玄坊内田 一水山口 笑花木内たけし長井まさこ田邉 余市野心まだ捨ててはいない奴凧ご時世で死語となってる福笑いドゥマイベスト夢が膨らむ初日の出喪に服し抹茶をすすり屠蘇気分1 枚1 枚心に刻む年賀状初詣願い膨らむ年男曾孫のお披露目もある祝い膳ありがたや米寿の初日浦の上 大空にのんびり浮かんでいる様に見える凧にも今年は飛躍をしたいという野心を持っている。私自身もそう有りたいと思っている。 正月の風物詩の遊びも、時の流れと共に変化していく。スマホやゲームに押され、一家団らんが減っている。寂しい限りです。 新しい年を迎え今年も最善を尽くしたいと思う。そうすればまた新しい夢が芽生え、素晴らしい一年になることであろうから。 亡母の喪に服し、楽しいお正月を如何に過ごすべきか。少しはお酒の量が減るだろうか。中身のある松の内にしたいです。 昨今の賀状はカラフルで楽しい気分になる。 神様はその年が干支の人の願い事は少し無理でも叶えてやろうとしていると、冗談めかして結構本気で思っています。 お正月のめでたさと長寿を祝って親子四代が集まった。にぎやかさがとても嬉しい。 健康に恵まれ息災に米寿を迎えられたことを素直に感謝しております。長寿者として国・市・地区から記念品等頂きました。新春に詠む川柳福寿草明るい会話弾みおり古橋 初子お年玉祖父より賜う昔かな福嶋マスイ護摩火赤かっと万の願いの初詣沼尻 芳子佳き年の予感か実千両光る高田 智子元朝や雄鶏ことに高鳴けり関沢 美江蓮根のくの字くの字の前遊び小池 陽子初春やなめらかに開く自動ドア狩谷  諭正月や母に成り切る割烹着加藤 節子 年始客の話し声がする。迎えているのは福寿草。ほっこりふくよかな時が流れる。初日の中で、花と人との対話が眩しく輝く。 幼い頃、お年玉は元朝に、祖父から家族一人一人に手渡された。ニコリともしない祖父に、厳かな雰囲気があった。 初詣は家族揃って成田山へ出掛けている。家内安全と共に今年は、更に祈願が増えた。身内に三人の受験生がいるからだ。 異常気象の続く昨今。床の間の正月の生け花は、明るい光沢のある実千両。新しい年が、平和で幸せであるような予感がする。 昔、近所で飼っていた鶏が、元旦にはその鳴き声が一際大きく聞こえた。思わず、今年が良い年でありますようにと祈った。 色あせた蓮の葉や茎は、さまざまなポーズで揺れている。収穫を待つ蓮根は、新年をどんな景色に見通しているのだろうか。 除夜を境に、新年のドアが静かに開き、一年が始まる。健康で心豊かな一年であることを願い、力強く一歩を踏み出そう。 母は、正月には必ず着物に真新しい割烹着を着て台所に立っていた。その姿と心意気を、私なりに引き継ぎたいと思っている。新春に詠む俳句