ブックタイトル広報さかい 2016年12月号 No.599

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概要

広報さかい 2016年12月号 No.599

●長田小5年ひかり齊藤日榎里アルゼンチンの思い出私はこの10日間で、たくさん学び、たくさん楽しい思い出をつくってきました。アルゼンチンに着いた日はお昼からエスコバル日本語学校を訪問しました。生徒はおもにスペイン語を勉強していて日本語も少し勉強しているそうです。その日はホームステイがありました。ホームステイをさせてくれた家の女の子はスペイン語を話していて意味はわかりませんでした。でもなんとなく顔の表情で分かった気がしました。9日はブエノスアイレスの市内見学をしました。はじめに七月九日通りに行きました。この通りは世界で一番広いといわれている道路です。次にピンクハウスに行きました。ピンクハウスの由来は、昔はあまり色がなく白い石灰と牛の血を混ぜてできた色がピンクだったからだそうです。10日は船に乗りました。アルゼンチンの川は少し茶色っぽい色でした。11日は、日本大使と前アルゼンチン大使と一緒にアルゼンチンのテレビに出て、よさこいソーランをおどりました。そのあと、日本人学校へ行きました。お互いの学校を紹介したり、ドッジボールをしたりして交流しました。12日は2つの小学校に行きました。ハポン小学校では、マテ茶の入れ方を教えてもらいました。日亜学院ではエンパナーダを作ったり給食を一緒に食べたりしました。この10日間で私はとても貴重な体験ができました。いつかアルゼンチンで友達になった子達と、また会いたいです。ホームステイ先の家族と記念撮影ゆうぎ●長田小5年山本裕宜アルゼンチン派遣事業について僕は、今回いろいろなことを学びました。一つ目は、五月広場です。五月広場とは、ピンクハウスや大聖堂があります。イベントなどを開く時に、大統領が来たりするところです。二つ目は、七月九日通りです。世界で一番横幅が広く、オベリスコという白くてきれいな高い塔もあります。三つ目は、食文化です。肉が中心的で、アサード(焼肉)や牛肉を揚げたものがありました。四つ目は、動物です。日本にはいない動物が多くて、さくの中に入っていない動物もいました。五つ目は、生活習慣です。あいさつの時にキスをしたり、マテ茶をみんなで回し飲みをしたりすることもわかりました。次に、アルゼンチンで良かったことです。一つ目は、アルゼンチンの人は、やさしくて学校の人やホームステイやガイドの人もとても親切でした。二つ目は、自然がきれいなところです。写真で見たときに、南極の所や亜熱帯のところがきれいでした。三つ目は、食べ物がおいしいところです。肉やエンパナーダなどが僕はおいしいと思いました。四つ目は、アルゼンチンの人は、親しみやすく、明るいです。だから僕はたくさん友達ができました。ぼくは、今回のアルゼンチン派遣事業で、いろいろなことを学び、アルゼンチンの良さを知り、アルゼンチンの人と仲良くなりました。これからも、交流が末永く続くといいと思っ現地で食べた牛肉ています。派遣児童感想文※一部抜粋●長田小5年菅谷ののかアルゼンチンで学んだこと今回アルゼンチンへ行って、私はたくさんのことを学びました。ブエノスアイレス市内には、たくさんの古い建物がありました。ボカ地区にあるカミニート(小さな小道という意味)は、赤や緑といった色とりどりの建物がならんでいて、とてもきれいでした。また、大聖堂にも行きました。大聖堂の中は、天井が高くて音楽を流すと、大きな音がひびいていました。すごく細かい大理石でできているのだそうです。全部手で作ったと聞いて、よくこんなに大きい建物のかべを、昔の人は作れたなあと思いました。次は、アルゼンチンの食文化です。お肉がとても大きくておいしかったです。日亜学院に行った時は、エンパナーダというおかしをみんなで作りました。楽しみにしていたマテ茶も、道具を使って飲ませてもらいました。とても苦かったです。アルゼンチンの人は、苦い時などに、マテ茶にさとうを混ぜて飲むと聞きました。アルゼンチンと日本の違いは、雰囲気や食事だと思います。日本は、忙しい人が多いようですがアルゼンチンはマイペースでのんびりしているように感じました。日本と違うところがたくさんありましたが、人としての優しさはアルゼンチンも日本も同じだと思いました。この派遣事業は、楽しかったし学ぶこともたくさんありました。これからは、みんなに広めて、自分も学んだことを生かしたいです。エンパナーダ作りの様子●長田小6年くれあ齊藤来愛アルゼンチンへ行って初めての海外、初めてのアルゼンチン、初めての飛行機、初めてのホームステイ。私は今回の派遣事業に不安な気持ちとわくわくした気持ちでいっぱいになりました。アルゼンチン滞在中は、色々なところを訪問し、たくさんのものを見学してきました。学校訪問では、どの学校も私たちを歓迎してくれて、アルゼンチンの子達とたくさんふれあうことができました。一緒によさこいソーランをおどったり、ゲームをしたり、とても楽しかったです。なかでも日亜学院の子達に教わりながら作った「エンパナーダ(アルゼンチンのおかし)」はとてもおいしかったです。ブエノスアイレス市内の見学で最も印象的だったのは、ボカジュニアーズのサッカー競技場です。私は境町にあるサッカー場を想像していましたが、アルゼンチンのサッカー場はとても広く、観客席も多く感動しました。また、初日と最終日には、ホームステイをさせていただきました。どちらのお宅も私達を温かくむかえてくれました。アルゼンチンの食事や生活、わからないことがたくさんありましたが、皆とても優しく教えてくださいました。今回のアルゼンチン派遣事業では、たくさんの貴重な経験ができました。今後、この派遣事業の経験を生かして、私の将来の夢、世界各国で病気に苦しんでいる人や多くのボカジュニアーズサッカー場を見学子供たちを笑顔にしたりしたいです。のぞみ●長田小6年篠原望長田小学校アルゼンチン派遣アルゼンチンは日本の裏側にあります。とても遠い場所ということは行く前に調べていたので知っていました。実際に片道30時間をかけてアルゼンチンに着いた時は、世界は私が思っているより広く、こんなに遠い国のアルゼンチンと私が通っている長田小学校が80年にも渡り交流を続けていることはすばらしいことなのだと思いました。アルゼンチンで印象に残っているところはカミニートというカラフルな町並みです。私が住んでいる境町にもこのようなカラフルな建物があったら楽しいと思いました。また、日本とは逆で、水の流れが右回りに回って流れていくところを見ることができました。そして2回ホームステイを体験することができました。スペイン語はあいさつ程度しか分らないので、伝えたいことはジェスチャーや表情などでコミュニケーションをとることができました。その他にも日本人学校や日亜学院の訪問、アルゼンチンのテレビにも出演し、よさこいソーランを踊ることができました。みんなに喜んでいただけたのでよかったです。今回体験してきたことを小学校のお友達や先生、家族、近所の人達にも伝えていき、4年後に行われる東京オリンピックのときには、アルゼンチンの人にも境町に来てもらいたいです。私もボランティアに参加して日本の良いところを伝えてあげたいです。カミニート見学の様子なぎてる●長田小6年秋田凪輝アルゼンチンの思い出アルゼンチンでぼくはとても貴重な体験をしてきました。1日目は、エスコバル日本語学校でよさこいソーランをおどり、校歌と「サンバ・デ・ミ・エスペランサ」(スペイン語で)を歌い、日本語学校のみなさんも、校歌をひろうしてくれました。最後に、ピンポンなどをして、良い交流ができました。2日目は、エスコバル市内観光をしました。花祭りやテマイケン動物園へ行きました。その後、茨城県人会の方々が歓迎会をしてくれました。とてもお世話になったウンベルト小池さんのお家で、歌を歌ったり、バレーボールなどをしました。ジュースは、日本と同じようにスプライトやファンタオレンジがありました。3日目、4日目はブエノスアイレス市内観光をして、たくさんの文化や建築物を見学できました。5日目には、テレビに出演して、よさこいソーランをおどりました。午後に日本人学校を訪問して、学校紹介やよさこいソーランもおどり、最後にドッジボールをして、とても楽しく交流できたと思います。ハポン小学校では、マテ茶の作り方を教えてもらいました。そのあとの日亜学院では、一緒にエンパナーダを作って食べました。手作りのエンパナーダは格別でした。最後に、支えてくれた方々にとても感謝しています。そして、ぼくが体験したことをみんなに伝えていきたいです。茨城県人会の皆さんによる歓迎会の様子3Sakai town news