ブックタイトル広報 古河 2017年1月号 No.136
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広報 古河 2017年1月号 No.136
「気がついたら、低栄養」に注意しましょうできるだけ病気にかからず、介護を受けないで自立しだれて暮らしたい。これは誰にとっても共通の望みではないでしょうか。食が細くなったり、食事が不規則な生活が続くと低栄養になる危険性があります。低栄養状態になると、体重が減かぜ少したり、風邪をひきやすくなったり、筋力が低下して転倒をしやすくなったりします。認知症の発症にも影響を及ぼすことがわかっている「低栄養」。予防して「元気に長生き」しましょう。日常生活の中から低栄養の危険度チェック次の項目をチェックしてみましょう。□次の5つのうち、できないことが1つでもある・バスや電車を使ってひとりで外出・日用品の買い物・自分で食事の用意・請求書の支払い・預貯金の引き出し□1年以内に入院したことがある□1年以内に転倒したことがあるけいこ□趣味や稽古ごとがない、または行う回数が減った●2つ以上当てはまった人当てはまらない人に比べて、低栄養になる危険度は約7倍。●1つ当てはまった人当てはまらない人に比べて、低栄養になる危険度は2倍。●当てはまらない人低栄養になる危険は低いようです。こんな生活をしていませんか?かたよ1偏った食生活「肉や魚を食べない」「好きなものだけ食べる」など偏った食生活や、お腹がすいていないからと食事を抜いてしまう食生活は、栄養状態を悪化させます。2メリハリのない生活家族や友人と交流をもち、積極的に外出してからだを動かす人は、低栄養になりにくいことがわかっています。閉じ込もりがちな生活にならないように注意しましょう。3お口のお手入れ不足合わなくなった義歯を使っししゅうびょうていたり、歯周病などを放置していると食欲が低下したり食事をとりづらくなります。定期的に歯科医で診てもらいましょう。低栄養を予防する食事のポイント~「たくさん」より「まんべんなく」~普段の食生活で、1日どのくらいの種類を食べているのかをチェックしてみましょう。□肉…70g(薄切り肉3枚程度)□魚介…80g(一切れ)□油脂□卵…1個(約50g)かいそう□海藻□牛乳・乳製品…牛乳は1本(200ml)□大豆・大豆製品…豆腐は1/3丁□緑黄色野菜…350g□イモ…100g(ジャガイモ中1個程度)※食物繊維が豊富です。□果物…1種類※果物でビタミンを補給しましょう。コレステロールやエネルギーを気にするあまり、野菜ばかり食べるのは逆効果です。10の食品群をまんべんなく食べて、低栄養を予防しましょう。高齢福祉課レッツ!脳トレ問題「四字熟語間違いさがし」四字熟語の中の1字に間違いがあります。間違いを探し、正しく直しましょう。1十人徒色2二足三文3温古知新4大器挽成5勇猛果貫※答えは19ページ(下)です。18広報古河2017.1.1