ブックタイトル広報 常陸大宮 2016年12月号 No.147

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概要

広報 常陸大宮 2016年12月号 No.147

??????????????農家民泊とは修学旅行などを通じて、都市部の小中学生を受け入れることです。近年では体験学習としての位置づけが増え、教育的配慮から「ホンモノ」を提供しながら民泊も行う、「宿泊型農林漁業体験」への関心が高まっています。民泊の効果は二つあります。一つは、体験料などが収入になる経済効果。二つ目は、子どもとの活動をとおして生まれる感動や、手紙のやりとりからもらう活力によって元気になる農家が多いことです。また、地域の連帯や活性化などの効果もあるようです。▲なめこの種駒の植え付け体験どんなことをやるの?各地域で特色ある田舎の生活を体験。野菜などの収穫体験や田舎料理作り、養鶏場見学や川遊びなど、地域性や家庭により様々です。どこで、だれが?緒川全域と山方地域(盛金)で受け入れをしています。受け入れ家庭は各地域30~40軒ほどで、農業従事者や、都会の子どもたちの受け入れに興味・関心のある人が中心です。いつやっているの?今年は夏季シーズンを中心に、7月~11月にかけて各地域3回ずつ受け入れをしました。緒川地域は今年で3年目、山方地域は今年で2年目です。▲収穫体験▲養鶏場の見学▲久慈川で魚釣り会長さんからお話を聞きました〇家庭が活性して、その次に地域が活性〇民泊をはじめて、まず家庭内の会話が増えました。子供たちを迎えるために相談をするようになり、受入家庭同士で情報の交換が行われ、地域内の会話も増えました。私自身も受け入れをしていますが、子どもたちの喜ぶ顔を見ると元気をもらえたような気持ちになります。盛金地区民泊体験推進協議会会長木村忠さん〇苦労は成長〇他人の子どもを受け入れることは、気を遣いますし疲れます。私たちも若くはないので大変です。そんな中、「もう慣れて、平気です」という声も聞きました。苦労も多いですが、地域として成長している実感があります。■問い合わせ■市民協働課地域づくり支援グループ緯52‐1111(内線125)広報常陸大宮10平成28年12月号