ブックタイトル広報 稲敷 2017年1月号 No.142

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概要

広報 稲敷 2017年1月号 No.142

俳句短歌21広報稲敷平成29年1月号屋久島を離るゝ空に冬の虹細川悦子(荒宿)茶の花や無住の寺に奥の院増田みきお(羽賀)日当りの枝に寄り来るとんぼかな宮本芳子(切通)サイフォンの珈琲冬日の如く落ち矢口由里子(西町)満開の畑菊を挿す部屋毎に山口須美子(上君山)柚子の黄の空に次々目立ちけり高柳ゆき子(古渡)良き知らせ胸に友来る菊日和埜口信子(阿波)何もかも中途半端に秋暮れる飯嶋伊津子(阿波)秋高し鐘撞堂に聞く余韻大久保晴代(古渡)覗き見る堂の暗さや枯木寺鴻野のぶ尾(堀之内)み佛に導かれ行く黄泉の国浄土目指して永遠の旅路へ雨宮美世志(高田)秋晴れにうちの子走る運動会カメラの画面に声援送る山本彰治(高田)姪が佳き結婚をして良き男おの子生あると先祖に告ぐ秋彼岸酒井美智子(小羽賀)暮れなずむ里芋に土寄せおれば我が背にほそき雨降りそそぐ篠田すい(下太田)少しずつ失はれゆく思考力文字の綴りも危うくなりぬ吉田テル(伊佐津)うつりゆく雲脚うつす横利根の川面に鳰らくぐりて遊ぶ諸岡ふじ枝(結佐)台風に葉を失いし柿の木に赫き実夕日にてかてかと輝てる板橋道子(福田)倒れてもなお花咲かせるコスモスの力強さよ我は持ちいず根本邦子(押砂)星の中より飛行機の灯ひが生まれ近づき来ては成田へ曲がる矢崎健一(古渡)ひと品は嫁差し入れのチーズピザ卓賑わいて夕餉鮮あたらし吉田多嘉子(伊佐部)楽しく活動ながら心も体も健康に。まずは見学されるだけでも歓迎です。毎号、文化協会所属団体をご紹介します。興味のある方はぜひ参加してみましょう。文化協会とは?稲敷市文化協会とは、市内の様々な文化芸術活動の推進に協力支援する団体です。所属する団体は166団体、のべ2217人の会員の方々が文化祭などを中心に文化芸術活動を行っています。江戸崎、新利根、桜川、東の4支部に分かれており、その中で文芸、科学、生活文化、手工芸、植物、囲碁・将棋、茶道、華道、伝統芸能、舞踊、音楽、美術の12部門から組織されています。東太極拳倶楽部東太極拳倶楽部は今年で23年目になります。会員は、いきいきとした気分で日々過ごせるようにと楽しく練習しています。太極拳はゆったりとした動きの中、体の中心に軸を作り、身体のバランスを整えて、気を充実させます。練習を重ねて行くうちに、呼吸が深くなり、血行が良くなります。(会員の中には、ねんりんピック全国大会に出場した者もいます)興味ある方、歓迎します。文化協会団体紹介東太極拳倶楽部東太極拳倶楽部▽場所:あずま生涯学習センター▽練習日:毎週水曜日午後7時30分~9時▽代表:小池与之祐? 080-6774-3075