ブックタイトル広報 稲敷 2017年1月号 No.142

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概要

広報 稲敷 2017年1月号 No.142

写真提供:鈴木重義氏(古渡)新年あけましておめでとうございます。市民の皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。町村合併以来、最大の懸案となっておりました新庁舎につきまして、昨年5月6日に開庁することができ、以来、多くの市民の皆様にご利用いただいております。ご協力を賜りました全ての方々に、心より御礼を申し上げます。新庁舎が供用開始した後も、東庁舎は支所として、新利根・桜川庁舎は地区センターとして、各種諸証明の交付等の業務を行っております。さらに、昨年4月より、コンビニで各種証明書が取得可能になったほか、新庁舎にて午前中のみになりますが、日曜開庁も継続しております。今後とも、市民の皆様の利便性確保に向けまして、様々な取り組みを行ってまいります。また、稲敷市では、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催にあたり、大会の事前キャンプの誘致に取り組んでおります。事前キャンプを誘致することで、市民の皆さま、とりわけ未来を担う子どもたちに、夢と希望を持ってもらいたいと考えております。稲敷市では、平成17年の合併以降、7千人以上も人口が減少しており、人口減少問題は大きな課題となっております。その状況を打開するため、平成27年10月に、まち・ひと・しごと創生法に位置づけられる地方版総合戦略「いなしきに住みたくなっちゃうプラン?稲敷市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略」を、県内第1号として策定しました。今年度は、総合戦略に掲げた88事業のうち7割の事業を、事業費としては8憶2千万円を予算に計上し、三世代または若年夫婦世帯マイホーム取得支援事業、本社機能移転等支援事業費補助金、シティプロモーション推進室の設置など、新規事業や事業の拡充・継続を図り、市を挙げて人口減少対策に取り組んでおります。小学校の再編整備につきましては、保護者や地域の方の意見を伺いながら慎重に進めているところでございます。東地区におきましては、歴史と伝統あるあずま南小学校が本年3月をもって閉校となり、4月からあずま東小学校に再編統合することになりました。新年はこれらの流れを止めず、さらに前進する年にしてまいります。そして、「みんなが住みたい素敵なまち」の実現に向けまして、職員が一丸となって全力で取り組んでまいりますので、本年も一層のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。皆様にとりまして本年が良い一年になりますことを心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。稲敷市長田口久克稲敷市長・田口久克謹賀新年