ブックタイトル広報きたいばらき 2017年1月号 No.728

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概要

広報きたいばらき 2017年1月号 No.728

市では昨年8月から国際交流員フランス人のアリスパッキエさんを配置し、あらゆる世代の市民と国際理解を深める事業を展開しています。年頭にあたり、二人が五浦で国際理解についての思いを語ります。市長ここ五浦は岡倉天心が東洋のバルビゾンと称し、日本の文化を世界に発信した場所です。私はぜひ、これからを生きる若い人たちや市民に北茨城のすばらしさを再認識し、国際交流、理解を進めて欲しいと思い、フランスからアリスに来ていただいたわけです。日本に来て4年、日本中を旅して、訪れていない県は9県のみと聞いています。日本はいかがですか?アリス私は日本のすべての県を訪れる目標があります。住んでいるところはもちろん、そしてそれぞれの県の名物や観光地や魅力などを深く知りたいと思います。私は冬が特に好きで、これから日本のスキー場でスノーボードをやってから、雪の景色を見ながら秘湯の露天風呂でゆっくりすることを楽しみしています。北海道の登別から沖縄まで行ってきたのですが、これからあまり知られていない鳥取県と島根県に行く予定です。日本は旅行しやすくて、夜行バスや電車などのいくつかの便利な交通手段があるため、どこにでも簡単に行けると思います。市長日本では人口減少、超高齢化社会の進行により、国内市場が縮小する一方、グローバル化を背景として、都市間競争が強まっています。そのため、海外に向けた積極的な情報発信や、観光振興、産業振興を推進すると共に多様な人材の活用によって国際競争力を高めていくことが求められています。特に、本市は観光都市として2020年の東京オリンピックの前後を絶好の機会と捉え、インバウンド(外国人旅行者の受け入れ)による地域振興をさらに進めたいと思っているんです。北茨城にいらして5カ月、いかがですか?アリスあっという間でした。昨年はワイロアの方々との交流、イベント参加、料理教室、出前授業、いろいろな経験をしてたくさんの人と交流しました。とても満足しています。北茨城の国際化新時代世界へ広報きたいばらき1月号8