ブックタイトル広報つちうら 2016年12月中旬号 No.1185

ページ
11/12

このページは 広報つちうら 2016年12月中旬号 No.1185 の電子ブックに掲載されている11ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

広報つちうら 2016年12月中旬号 No.1185

1月のけんこう■1月のけんこう特定不妊治療費助成事業対象者/法律上の婚姻をしている夫婦で、夫・妻のいずれかが市内に住所を有している方※所得制限有り対象となる治療/県指定の病院で受けた特定不妊治療(体外受精・顕微授精)で次に該当するもの〇県不妊治療助成を受け、県の助成額を超える治療費があるもの〇県不妊治療助成の通算助成回数を超えたもの〇妻の治療開始日の年齢が43歳以上のもの※治療内容は県不妊治療助成事業に準じます。対象治療期間・申請期限/1治療終了日が平成27年4月1日~平成28年3月31日のもの…平成29年3月31日まで2治療終了日が平成28年4月1日~平成29年3月31日のもの…平成30年3月31日まで助成額/1回につき上限5万円助成回数/10回まで※平成23年度以降に助成を受けた回数を含む噛む力・飲み込む力の衰えの予防や栄養の偏りの改善を図る教室です。日付内容第11月24日?回第22月14日?回第32月28日?回第43月14日?回おいしいな教室時間/午後1時30分~3時20分(受け付けは午後1時15分~)ところ/土浦市保健センター対象者/市内に在住している65歳以上の方で、全4回すべてに参加可能な方講師/歯科衛生士・管理栄養士定員/18人(先着順)費用/無料持ち物/タオル・筆記用具申込方法/電話で申・問健康増進課(土浦市保健センター?826‐3471)お口の元気度チェック、歯ブラシの選び方、食生活チェック「噛ミング3 0」って?歯間ブラシの使い方、塩分チェック、試食唾液パワーについて、口腔体操、糖分大丈夫?、食べやすい工夫いつまでも口からおいしく食べて元気な生活をおくるコツ麻しん風しん混合予防接種対象者/第1期…1歳児第2期…平成22年4月2日~平成23年4月1日生まれの方接種期間/第1期…1歳以上2歳未満第2期…平成29年3月31日まで接種回数/各期に1回ずつ接種場所/県内協力医療機関持ちもの/母子健康手帳、予診票、住所が確認できるもの(健康保険証など)費用/無料※協力医療機関外で接種する場合は、公費助成額を上限に償還払い(事前に健康増進課へ連絡してください)※転入や紛失などで予診票をお持ちでない方は、母子健康手帳を持参のうえ、土浦市保健センターで交付の手続きをお願いします。献血のお知らせ日1月20日(金)10:00~11:45、13:00~16:00場イオンモール土浦(専門店北入口)虫歯は防げる土浦市歯科医師会山内隆弘(ウララ歯科クリニック)みなさん、虫歯の原因をご存知ですか?虫歯は虫歯の原因菌=ミュータンス菌が口の中の糖分を食べて酸を出し、酸に歯が溶かされて虫歯になります。「虫歯の治療を終えたのに、きちんと歯を磨いているのに、虫歯になりやすいんです。」よくこんな話を耳にします。何故虫歯が再発するか?それは虫歯自体の治療が終わっても、虫歯になりやすい口内の環境が変わっていないからです。虫歯になりやすい環境というのは、1ミュータンス菌の数や質、2口内の糖分の頻度、3歯や唾液の性質、によって決まります。つまり、口内環境を変える事で虫歯を予防することができます。1生まれたばかりの赤ちゃんの口内にはいないミュータンス菌は、子供の頃に家族から食事を通して感染します(特に1歳7か月?2歳7か月が最も感染しやすい時期です)。感染してしまったミュータンス菌を減らすことは困難なため、まずは感染させないこと、そして感染しにくい環境を作ることが重要になります。そのためには、乳幼児期に大人と食器の共有をしないこと、天然の甘味料で安全なキシリトールを利用し(歯科医院で購入できるガムなど)、酸を作らず、歯に汚れを付きにくくし、ミュータンス菌の質を感染しにくいものに変化させる事が大切です。2食事や間食をするたびに口内は酸性になり、虫歯になりやすい環境へ傾きます。1日に「3回の食事と3時のおやつ」と決めていれば、口内は1日に4回だけ虫歯になりやすい環境になるのですが、食事以外にもダラダラと間食やジュースなどを摂っていると、口内は常に酸性になり、歯が溶けやすくなります。時間や回数を決めて間食を摂るなど工夫しましょう。3歯や唾液の性質を改善させるために、フッ素やキシリトール配合の歯磨剤の使用も効果的です。フッ素はミュータンス菌が酸を出すのを抑制したり、酸で溶けかかった歯を補修したり、補修の際に歯を強化してくれます。以上、3点のことを心がけていただく事により虫歯は予防できますので、出来るところから改善していきましょう。11広報つちうらお知らせ版2016.12.15