ブックタイトル広報おおあらい 2016年12月号 Vol.540
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広報おおあらい 2016年12月号 Vol.540
桜道猿田彦太郎粗あら手ては苦しこの村に在ざい店てん共に成りゐしがミニスーパーのながらの散策。あくまでも風は清しいのだ。〔評〕愛犬であろう、広々とした空を見あげ新町十区打田照子ば風清ずがしかりうろこ雲空にあまねし飼い犬に引かれてゆけめている景。霜月は陰暦十一月の異称。〔評〕サルビアの種子がそこかしこに咲き始髭釜十区田中昭子がら咲ける霜月サルビアの零こぼしし種た子ねはをちこちに小さきなる作者が見える。おおあらい歌壇●勝山一美選に立って今日の始めの体操をしようとしてい〔評〕庭に一面枯葉が敷かれている。その上金沢一区古渡節子日始まらん降りつのる枯葉ふみしめ早朝の体操終えて今というのだ。結句捉え方が面白い。いって来たばかりに「泣き虫」が住んでいる〔評〕作者自身の言葉に力がなく、強がりを永町十六区身内ゆみれに泣き虫の棲すむ言の葉のちから欲しさに強がりを言い来しわ勝山一美るべし秋闌たけて冬来たりなば宵よい床どこに眼まなをこ閉ぢて思ひみ――――――◇――――◇――――――その華やかさに見み惚ほれているのだ。〔評〕バラには大輪・小輪・一重咲き八重咲等に、永町六区鬼澤のぶ子やぎを見る静かなる小室にひとり臥しおりてバラ一輪の華はな浜の晴ればれとして景を捉えている。〔評〕大荒れの台風も過ぎ、秋も去ろうとする海永町六区笹目孝子のコキア荒れ果てし台風去りて晩秋の空にもえ立つ海浜しているのだろう。丹念に。一心に。〔評〕幾人かの嫗達がたむろして花壇の手入れを寺釜九区三村住江入れすうらうらと春咲く花に嫗おうらなは力尽して花かだ壇んの手ミニスーパーの荒手は苦しいという。〔評〕村中の店舗が共立していたのだが、何故かぼくとわたしのちびっ子ギャラリー11月8日に「芋煮会」を行いました。ひじり保育園野菜切りに挑戦!大きなおにぎりが出来ました。みんな、先生の話を真剣に聞いています★園庭で食べました!!自分達で作った芋煮汁は、おいしいな♪(23)広報おおあらい2016.12.7