ブックタイトル広報おおあらい 2016年12月号 Vol.540

ページ
20/24

このページは 広報おおあらい 2016年12月号 Vol.540 の電子ブックに掲載されている20ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

広報おおあらい 2016年12月号 Vol.540

想随想随大洗町長小谷隆亮教育・芸術文化の更なる振興~がんばっています、小中学生~去る11月2日、大洗小・一中の合同公開授業に招かれました。小中連携実践の発表会開催は嬉しい限りであり、大洗小・一中の共に前に向かって歩んでいる姿に、父兄や関係者の皆さんも心強く感じているのではないでしょうか。授業は、「働く人に学ぼう」と題し地域の様々な職業の方を招いての総合学習や、小学生が中学校で授業を受けたり、中学校の先生が小学校へ出向いて授業をしたりと、小中連携が上手く機能していました。小学生達からは、「中学」というものを体験することで、夢・希望を持ち、モチベーションが高まっているのを肌で感じました。南中学校では、12回目となる公開授業が開催され、遠くは北海道や関西から、400名を越える見学者がありました。また、この公開授業は、教員を目指す講師や学生を対象にした県主催「いばらき輝く教師塾」のカリキュラムにも組み入れられています。教育の面からも大洗町の知名度を押し上げているというのは、喜ばしい限りです。それぞれの公開授業での、校長をはじめ先生方の熱心な取り組みに敬意を表するとともに、教師と子ども達がひとつの目標に向かって努力する姿は誇りであり、ここに大きな意義があります。また、駐車場や運営に際してのPTAの皆様のご協力にも改めて感謝申し上げます。特色ある教育は、「学びたい・学ばせたい」、「住みたい・住んでみたい」という気持ちになり、定住促進、次代を担う人材の育成、さらには町全体の活性化などさまざまな相乗効果を生みます。また、芸術文化面では、今年も千代田テクノル・細田会長のご配慮のもと、4回目となる国際音楽祭ヤング・プラハに参加する若手音楽家達の演奏会を催して頂きました。先には、細田会長のご尽力で、谷川俊太郎先生・池辺晋一郎先生に南小学校の立派な校歌を作っていただきました。あわせて千代田テクノルから頂いた図書購入費によって、大洗小の「細田文庫」、南小の「谷川俊太郎文庫」を整備することができ、子ども達に親しまれています。「世界的な演奏家の音楽が聴ける環境」、「著名な先生による校歌」、「詩集や翻訳本の充実した図書室」など、わが町では他に誇れる環境の充実が図られてきています。町民一人ひとりが誇りと自信を持って一層の発展のために活動いただくことで、大いなる発展への道が拓けていくのではないでしょうか。大洗町磯浜女性会が水戸社会福祉大会で表彰10月14日(金)に水戸プラザホテルにおいて、第47回水戸社会福祉大会が開催され、水戸社会福祉協議会長より大洗町磯浜女性会に表彰状が贈呈されました。大洗町磯浜女性会は、県立あすなろの郷で40年以上にわたりボランティア活動を継続しており、この功績が認められたものです。受賞に対して竹内会長は「いつまでも元気に奉仕の精神を大切にして活動を続けていきたい」と今後の抱負を語っておられました。ヤング・プラハの皆さんと(後列1番右が細田会長)C小福木村栄美子広報おおあらい2016.12.7(20)