ブックタイトル広報しもつま 2016年12月号 vol.728
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広報しもつま 2016年12月号 vol.728
受賞おめでとうございます下妻中学校の男子生徒2人が善行表彰道路上の落下物を寄せ、事故を未然に防ぐ下妻中学校の大島尚樹さん(3年)と塙武士さん(2年)が11月1日、水戸市の県民文化センターで行われた、みんなで教育を考える「いばらき教育の日」推進大会で善行表彰を受けました。両名は4月9日の午後6時頃、野球部活動終了後に自転車で下校していたところ、道路上に落ちていた大きな木が道を塞いでいるのに気づき、協力しながら急いで道路脇に寄せました。事故になりそうな危ない状況を2人の行動が事故を未然に防ぎ、その行動に感動した近所の方から同校に感謝の連絡がありました。今回の受賞を素直に「うれしかった」と笑顔の両名。「困っている人には相談にのったり、助けたりしたい」と抱負を語りました。善行表彰を受けた大島さん(右)と塙さん(左)下妻小学校の学校給食「文部科学大臣表彰」受賞下妻小学校の学校給食が11月10日、「平成28年度学校給食文部科学大臣表彰」を受賞しました。同校は自校給食を実施しており、安心・安全な給食の提供を心がけながら、さまざまな場面を食育の機会と捉え、栄養教諭を中心に積極的に推進してきた取り組みが評価されたものです。文部科学省では、学校給食の普及と充実を図るため、その実施に関し、優秀な成果をあげた学校および共同調理場を「学校給食優良学校等」として表彰しています。今回は学校から小中学校併せて25校、共同調理場2校、個人23人が受賞しました。秋田市の秋田ビューホテルで行われた第67回全国学校給食研究協議大会内での表彰式に参加した鳩貝雄校長は11月14日、下妻市教育委員会を横瀬教育長(左)に受賞を報告した鳩貝校長(右)訪れ横瀬晴夫教育長に受賞を報告し、「これからも衛生的な調理に十分配慮し、安心・安全でおいしい給食の提供に努めてまいります」と謙虚に今後の決意を語りました。歴史・文化土木学会選奨土木遺産に認定「江連用水旧溝宮裏両樋」宗任神社(本宗道)の裏手にある「江連用水旧溝宮裏両樋」が10月18日、土木学会選奨土木遺産に認定されました。「江連用水旧溝宮裏両樋」は栃木県真岡市上江連を水源とし、鬼怒川と小貝川に挟まれた地域のかんがい用として設けられた分水施設で、文政12年(1829)に木造で建設され、明治33年(1900)にレンガ造へと改築されました。東西二つの水門と湾曲する擁壁が一体となっており、上流からの水を等分して下流に流すことができる構造になっています。水門中央部のせき柱は、上流部は船の先端のような水切りの形状で、下流部は階段状になっているのが特徴。建築材として使われたレンガには、明治31年3月に開業した下妻市鯨の國府田煉瓦工場で製造されたことを示す「∴」の刻印を見ることができます。レンガ水門の設計者等は伝えられていませんが、レンガの積み方はイギリス式が採用されています。昭和50年代に江連用水の流路が変更されたことで使用されなくなり、多数存在したレンガ水門も現存するのはこの水門のみとなっています。歴史的に貴重な施設ということから周囲は公園として整備されています。平成27年3月26日には下妻市初となる国登録有形文化財に登録され、全国に数ある登録文化財の中でも農業施設での登録として珍しいものとなっています。土木遺産認定プレート?レンガ造りの水門「江連用水旧溝宮裏両樋」温かい善意ありがとうございます下妻千代川ライオンズクラブより寄附11月1日、下妻千代川ライオンズクラブ(山中祐子会長)主催による「第10回チャリティゴルフ大会」が筑波東急ゴルフクラブで開催され、参加者178人から寄せられたチャリティ募金10万円を「青少年育成のため役立ててほしい」と寄附いただきました。横瀬教育長(右)に寄付金を手渡す山中会長(中)と柴副会長(左)7広報しもつま2016.12