ブックタイトル広報ひたちおおた 2016年12月号 No.661
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広報ひたちおおた 2016年12月号 No.661
広報ひたちおおた2016年12月号常陸太田市役所72-311110~高血圧を予防しよう~取り組みその6血圧を正しく測るコツ問健康づくり推進課(?73‐1212)○正しい姿勢で腕帯などを巻き付けた腕や手首などを心臓の高さにくるよう、椅子やテーブルなどを調節しましょう。かがんだり、力んでしまうと測定値が変わってしまいます。○いつも同じ時間に1日の中でも血圧は変化していますから、時間帯を決めて測りましょう。朝と夜の2回測るとよいでしょう。高血圧の予防・改善のための6つのポイント寒い時期になると、血圧が上昇し脳卒中や心筋梗塞を発症する方が多くなります。血圧は24時間変動しており、また、気温、体調、運動、食事、ストレスなどの影響も受けます。高血圧はほとんど自覚症状がありません。そのため血圧測定により血圧の状態を知ることが重要です。「血圧が基準より高い状態が長く続く状態」を高血圧といい、高血圧には、夜間だけ高い「夜間高血圧」、早朝に急激に高くなる「早朝高血圧」など、健診では気づきにくいタイプもあります。自分の血圧を知るためには、日頃から家庭で血圧測定を行うことが効果的です。広報ひたちおおた高血圧について、6月号から7回にわたってお知らせしてきました。高血圧の予防・改善のために、これまでの内容と次の6つの改善ポイントと合わせ、長く継続できる習慣づくりをめざしましょう。1減塩1日1g減塩すると、収縮期血圧が約1mmHg下がります。☆食べ物を買うときに食塩量をチェックする(ナトリウム表記の場合は2.5倍すると食塩量になります)2バランスのよい食事野菜・果物、青背の魚を適量食べ、脂っぽいものは減らしましょう。3適正体重の維持☆身長(m)×身長(m)×22(BMI)=適正体重(kg)4運動まずは体を動かすことを意識することから始めてみましょう。5節酒1日にビール中ビン1本が適量の範囲(女性・高齢者はこの半分)です。6禁煙1日1本減らすことから始めてみましょう。家庭での記録を持って医師に相談しましょう。家庭での記録はよりよい治療の助けになります。高血圧に早めに気づいて、脳卒中、心筋梗塞の予防につなげましょう。起床後1時間以内排尿後座位1~2分安静服薬前朝食前就寝前座位1~2分安静朝夜〈家庭血圧測定条件に関する日本高血圧学会のガイドライン〉○血圧計を選ぶ上腕部に腕帯を巻くタイプのものがおすすめです。手首や指で測るタイプは手軽に測れるメリットがありますが、上腕の血圧と差があることが多いです。○静かな場所で落ち着いた静かな場所を選んでください。寒さも血圧を上昇させるので、室温は20℃前後に保って測りましょう。○安静状態で大きく深呼吸するなど、リラックスして測りましょう。家庭での血圧値が高い状態が続いたら・・・最大血圧(収縮期血圧)135以上最小血圧(拡張期血圧)85以上※病院診察室等での診断基準は、最大血圧140以上、最小血圧90以上☆家庭での高血圧の診断基準家庭で血圧を測ってみましょう