ブックタイトル広報おみたま 2016年11月号 No.128
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広報おみたま 2016年11月号 No.128
年末年始が近づいています!忘年会・新年会、アルコールとの付き合い方を考えてみませんか?正しい知識を身につけよう!適度なお酒は心身のリラックス効果があり、コミュニケーションを円滑にしてくれます。「適度な酒量」で「自分のペース」を保ち、談笑しながらお酒の味と雰囲気を味わいましょう。○適度な酒量1日の適量は純アルコール量に換算して、約20gと言われています。純アルコール量=お酒の量(ml)×アルコール度数×0.8÷100<1日の適量=純アルコール量約20g:下記のうちどれか1つ>ビール500ml(5%)酎ハイ350ml(7%)ワイン200ml(12%)ウイスキー60ml(40%)日本酒180ml(15%)焼酎100ml(25%)※この適量は男性のお酒に強い方向けであり、お酒に弱い方や女性、高齢者はこれよりも少ない量となります。適量は性別や年齢、体質、その時の健康状態といった様々な要素が関わります。○強いお酒は薄めてアルコール度数の高いものは、のど・胃・小腸の粘膜に強い刺激を与え、咽頭がんや食道がんなどの原因になることがあります。また、肝臓でのアルコール処理に過度の負担がかかります。○休肝日(休酒日)の設定沈黙の臓器と呼ばれる肝臓は、日々黙々と働いています。毎日アルコール処理が続くとオーバーヒートしてしまいます。週に2日間はお酒を飲まない日を設けて、肝臓を休めるようにしましょう。○避けたい飲み方・薬との併用アルコールの分解が優先され、薬は分解されないまま長く血中に停滞してしまいます。そのため薬の作用が高まり、場合によっては胃潰瘍や昏睡など危険な状態になることがあります。・スポーツ前・中・直後の飲酒平衡感覚を狂わせてしまったり、心臓に負担をかけるなど事故やケガの原因にもなりかねません。・飲酒中や飲酒直後の入浴やサウナ血圧を上昇させる恐れがあり、体調によっては脳卒中の引きがねになります。アルコールの健康被害について飲酒に起因する健康被害は、アルコール依存症や肝疾患、脳卒中、高血圧症、がんなどの身体症状や妊娠期および授乳期では赤ちゃんへの影響や成長障害などがあげられます。また、飲酒に関連した交通事故や犯罪、家庭崩壊など多くの社会問題が引き起こされることがあります。お酒は量を考えて楽しく飲みましょう。【問い合わせ】健康増進課(四季健康館内)食育推進係?:0299-48-022111平成28年11月10日広報おみたま