ブックタイトル広報おみたま 2016年10月号 No.127

ページ
4/26

このページは 広報おみたま 2016年10月号 No.127 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

広報おみたま 2016年10月号 No.127

平成27年度決算に基づく健全化判断比率・資金不足比率を公表します「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づき、健全化判断比率等を公表します。これらは、地方公共団体の財政状況を統一的に算出し、財政の健全化や再生が必要な場合に迅速な対応を取るための指標です。「早期健全化基準」を超えると「財政健全化計画」を策定し、早急に財政再建に取り組まなければなりません。平成27年度決算における本市の健全化判断比率等は下表のとおりです。名称説明(解説)早期健全化基準(イエローカード)(注2)普通会計において、歳出に対する歳実質赤字比率入の不足額が標準財政規模(注1)12.92%―に占める割合です。すべての会計の赤字と黒字を合わせ連結実質赤字比率て計算した場合の赤字額が、標準財17.92%―政規模に占める割合です。借入金の返済(公債費)やこれに準実質公債費比率ずるものが、標準財政規模を基本とした額に占める割合です。3か年の25.0%7.6%平均値を使用します。一般会計等の借入金や将来支払う可将来負担比率能性のある負担が、標準財政規模を350.0%59.9%基本とした額に占める割合です。資金不足比率会計連結対象団体公営企業会計の資金不足額が、公営企業の事業規模に占める割合です。一部事務組合・広域連合茨城美野里環境組合茨城地方広域環境事務組合湖北環境衛生組合霞台厚生施設組合石岡地方斎場組合茨城県市町村総合事務組合(普通会計)茨城県市町村総合事務組合(事業会計)茨城租税債権管理機構茨城県後期高齢者広域医療連合20.0%―地方三公社小美玉市土地開発公社財)小美玉農業公社(出資比率83.3%)第3セクター((株)小美玉ふるさと食品公社(出資比率29.5%)健全化判断比率(平成27年度決算)普通会計は黒字であり、実質赤字比率は「無し」となっています。全ての会計において黒字であり、連結実質赤字比率は「無し」となっています。実質公債費比率(平成25~27年度の平均値)は7.6%で、早期健全化基準の25.0%を下回っています。将来負担比率は59.9%で、早期健全化基準の350.0%を下回っています。全ての公営企業会計において資金不足(赤字)は生じておらず、資金不足比率は「無し」となっています。(注1)標準財政規模とは、市の標準的な状態で通常収入されるであろう一般財源の大きさを表す指標です。平成27年度は13,269,496千円です。(注2)イエローカードを受けると財政健全化計画を策定し、財政再建団体にならないようにより厳しい財政運営を図ることとなります。健全一般会計化普通会計公霊園事業特別会計実判営病院事業会計質断小赤企比水道事業会計字美公業比率下水道事業特別会計玉率営会等市事計農業集落排水事業特別会計の単業戸別浄化槽事業特別会計対体会国民健康保険特別会計(事業勘定)象計に連国民健康保険特別会計(白河診療所)つ介護保険特別会計(事業勘定)い結介護保険特別会計(介護サービス事業勘定)て後期高齢者医療保険特別会計・一部事務組合、広域連合は、複数の団体が加入しているため、それぞれの団体が一部ずつ連結することとなりますが、各団体が連結する割合は、原則として、経費負担割合とされています。・第3セクターで連結対象となる団体は、出資比率が25%以上の場合です。小美玉市の平成27年度決算では、昨年度に引き続き、いずれの指標においても改善が必要となる段階である早期健全化基準を下回り、健全な財政運営が行われていると判断できる結果となりました。市ではこれらの指標を監査委員の意見を付して9月議会に報告しました。今後も市の均衡ある発展を推進していくとともに、更なる行財政改革を図り、健全な財政運営に努めてまいります。【問い合わせ】財政課財政係?:0299-48-1111(内線1241・1242)平成28年10月13日広報おみたま4