ブックタイトル広報おみたま 2016年10月号 No.127

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概要

広報おみたま 2016年10月号 No.127

新ごみ処理施設整備事業についてお知らせします霞台厚生施設組合(以下「組合」とする)では、石岡市、小美玉市、かすみがうら市、茨城町(以下「4市町」とする)における新たな一般廃棄物処理施設整備運営事業の実施に向けて、昨年度策定した基本構想を踏まえ、今年度から、新処理施設整備基本計画の策定や施設整備に際して所要の関連調査等を実施しています。■新処理施設整備基本計画等の概要新処理施設の整備運営並びに事業者の選定基準等に関して、組合が諮問している新処理施設整備検討委員会から中間での答申を受け、新処理施設の主な基本仕様は以下のとおりとしました。処理能力焼却施設:215t/日(2炉)、マテリアルリサイクル施設:22t/日処理方式はプラントメーカからの見積設計図書を参考に決定する(事業方式処理および事業方式はDBO方式を仮方針とし、メーカーヒアリングで検証のうえ決定する)主な処理対象物可燃不燃ごみ、缶金属類(小型家電含む)、粗大ごみ、ビン、ペットボトル排ガス規制値法規制値を上回る自主規制値を設定(最新の整備事例である水戸市と同水準)他環境基準騒音、振動、悪臭、排水基準など地元自治体が定める規制値等を遵守※DBO(Design Build Operate)方式:自治体が施設を建設し、これと一括して民間事業者に15~20年間の長期運営を委託する契約方式■今後の予定今後、諮問機関である新処理施設整備検討委員会から最終答申をいただき、事業者選定基準や事業方式等を定めていきます。また、そのうえで、年度内に事業者の募集を行い、平成29年秋ごろを目途に、議会の議決をもって事業者を選定する予定としています。引き続き、組合では、これまでの事業成果や様々なご意見ご要望を踏まえながら、地域住民の負担軽減が図られ、少子高齢人口減少社会においても、住民生活に欠かせない一般廃棄物処理施設の安定した事業展開が図られるよう着実な事業進展を目指していきます。(各年度)平成28年度関連測量および調査等、事業者選定事前準備、事業者選定入札公告平成29年度事業者選定、詳細設計(選定事業者が行う)平成30年度新処理施設整備着工(~平成32年度)平成33年度新処理施設供用開始※還元施設や中間置場等の整備は、平成33年度以降実施していけるよう協議検討していきます。■高齢者福祉センター「白雲荘」の閉館についてこれまで組合において、ごみ処理施設の余熱を利用し、約40年にわたり地域住民の憩いの場として親しまれてきました「白雲荘」について、施設設備の老朽化や新処理施設整備に伴う影響等を考慮し、年度内をもって閉館することとしました。住民および利用者の皆さまには、大変心苦しいご報告となりますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。平成29年3月末まで、引き続き、皆さまにご愛顧いただけるよう館運営に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。平成28年10月13日広報おみたま14