ブックタイトル広報おみたま 2016年10月号 No.127

ページ
10/26

このページは 広報おみたま 2016年10月号 No.127 の電子ブックに掲載されている10ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

広報おみたま 2016年10月号 No.127

インフルエンザについて冬に流行する感染症にインフルエンザがあります。インフルエンザは感染力が強く、日本では毎年約10人に1人が感染しています。本格的な流行シーズンを迎える前に、インフルエンザとその予防法について知っておきましょう。1.インフルエンザとかぜの違いインフルエンザかぜ流行時期1~2月が流行のピーク一年を通してかかることがある症状高熱(38℃以上)、咳、のどの痛み、だるさ、関節の痛みなどの全身的な症状鼻水やのどの痛みなど局所的な症状2.どうやって感染するの?感染経路には「飛沫感染」と「接触感染」があります飛沫感染接触感染感染した人が咳をして飛んだ飛沫に含まれるウイルスを、別の人が口や鼻から吸い込むことでウイルスが体内に入り感染します。感染した人が咳を手で押さえた後や、鼻水を手でぬぐった後に、ドアノブ、スイッチなどに触れると、その触れた場所にウイルスが付くことがあります。その場所を別な人が手で触れ、さらにその手で鼻や口に触れることにより、粘膜などを通じてウイルスが体内に入り感染します。3.予防法は?手洗い・うがいウイルスを体の中に入れないためには、手洗い・うがいが大切です。外出後の手洗い・うがいを習慣づけましょう。予防接種インフルエンザワクチンは発症の可能性を減らし、発症しても重い症状になるのを防ぐ効果があるといわれています。接種してから効果が出るまでに約2週間程度かかるため、流行前の12月中旬頃までに接種することが望ましいです。乾燥に注意空気が乾燥していると、のどの粘膜の防御機能が低下するため、インフルエンザにかかりやすくなってしまいます。室内では加湿器などを使って適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。また、外出時にはマスクを着用し、鼻やのどを乾燥から守りましょう。普段からの健康管理体の抵抗力を高めるために、日頃から十分な休養とバランスのとれた食事を心がけましょう。4.インフルエンザかな?と思ったら目安として、かぜに比べて急速に38℃以上の発熱があり、咳・のどの痛み・全身のだるさなどを伴う場合は、インフルエンザに感染している可能性があります。こういった症状がある場合には、早めに医療機関を受診しましょう。【問い合わせ】四季健康館健康増進課健康推進係?:0299-48-0221平成28年10月13日広報おみたま10