ブックタイトル広報さかい 2016年11月号 No.598

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概要

広報さかい 2016年11月号 No.598

萩原康久HAGIWARA YASUHISA第15回【略歴】1990年3月7日生まれ2009年常総学院卒業。2013年東京農大応用生物学部醸造科学科卒業。2013年~2014年まで山形県の出羽桜酒造株式会社にて2年間の修業を経て、2014年境町に戻り、萩原酒造の専務取締役に。萩は原ぎわ康らや久すひさ伝統と進化の酒づくりさかいから世界へ!情熱境高賞)を受賞することができました。日本酒づくりに挑戦していきたいです。では大吟醸・吟醸部門の金賞トロフィー(最がら、酒職人として今後もどんどん新しい「第10回インターナショナル・サケ・チャレンジ2016」金賞受賞~他日本酒コンテスト受賞多数~ナショナル・サケ・チャレンジ2016」日々多様化するお客様のニーズに応えな鑑評会の吟醸酒の部で優秀賞、「インター魅力です。2016」で金賞、「関東信越国税局酒類すが、通常より味のあるお酒ができるのがテストに出品し、「ロンドン酒チャレンジな手法に比べて、手間も時間も倍を要しますることができたので、他の様々なコンチャレンジしたいと思っています。一般的金賞を受賞「生きも?と」という酒しゅ母ぼを使ったお酒作りに鑑評会」で◎今後の抱負の「全国新酒吟醸が、5月れてしまうのです(笑)。徳正宗の大そんなものしか食べてないのか」って言わ◎さかいから世界のSAKEにく合うと思います。これを言うと「夕飯にし、個人的には冷やしトマトや豆腐にも良て、手間暇かけてじっくり作っています。身はもちろん、魚料理との相性も良いです売れない。そのため、昔以上に手塩にかけがなく、日々飲めるタイプのお酒です。刺が多かったのですが、今はおいしくないとしてあります。そのため、飲み飽きることしており、その他の酒は自然に任せる部分とした口あたりのお酒で、香りを控えめに昔は、大吟醸は手間暇かけて温度管理を徳正宗大吟醸は、甘みがあり、スッキリ重要なんです。◎徳正宗はこんな料理となくなりますが、麹は手作りの部分が一番ればなりません。機械化すれば夜の仕事はたので、とても役に立ちました。麹づくりは2、3時間おきに様子を見なけで学んだ技術は、すぐに活かせるものだっ酒造りで一番神経を使うのは、温度管理。手作りの作業が多く、大変でしたが、そこを2、3時間かけて行っています。ました。出羽桜さんは規模が大きい割りにりも手作業です。米洗いは720kgくらい酒造」で修行し、境には三年前に戻ってきのですが、萩原酒造では米洗いも、麹こうじづくりを学びました。卒業後は山形の「出でわ羽ざ桜くら今の時代、機械作業というところが多い東京農業大学の醸造科学科で4年間酒造◎手作業を今も守り続けて◎山形県の老舗「出羽桜酒造」で修業を行っている萩原酒造株式会社7代目の萩原康久さんです。受第賞す15回るはな、ど境昔町な在が住らでの、酒国蔵際を的守なり日、本こ酒だコわンりテのス日ト本で酒金造賞りをツ等、様々な分野で活躍されている方を紹介します。情熱「境」では、境町在住や出身の方で、芸術、音楽、スポー金賞9Sakai town news