ブックタイトル広報 稲敷 2016年12月号 No.141

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概要

広報 稲敷 2016年12月号 No.141

俳句短歌21広報稲敷平成28年12月号信念をつらぬき生きて葛の花酒井重雄(小羽賀)一人居の静寂に落つる栗の音酒井涼花(小羽賀)待宵の月羅漢山城山へ篠田邑草(新山)句心が失せて心がやや寒し根本京子(高田)物忘れ多きこの頃秋めきぬ福本きみえ(新山)団栗を拾いて帰る北の旅根本邦子(押砂)秋立つや島に珍客こうのとり山崎幸子(浮島)金木犀散りて歩道を黄に染めし堀内さわ子(境島)?もぐことをためらう程の柿の色矢崎健一(古渡)隣より新米届く日和かな高須湖城(浮島)父母も弟もおらぬ故郷は幼き日々の思い出ばかり坂本緑(鳩崎)亡妻を詠み花鳥風月愛で詠みし師の遺歌集の「杖つきて」賜わる山口須美子(上君山)秋風に色付くものの多かりし紅葉楽しぶ冬の来るまで財部睦美(光葉)少し癒いえし膝労りつつ秋野菜六人家族足るほどに蒔く宮渕敏江(下太田)踵減り履はくこともなき孫の靴われのと並ぶ下駄箱の中川村とみ(堀川)台風にめげずに咲けるコスモスに飛び交う白蝶朝影に映ゆ諸岡静江(伊佐部)ひとり居の我ひとり居の友達にふれあい電話かけるボランティア根本邦子(押砂)台風の過ぎても青空のぞむなく昨日も今日も雨に雨、雨柴崎文子(町田)密に酔う黄蝶ふわふわ飛んでいる散歩の我をみちびくがごと諸岡ふじ枝(結佐)あの日まで力一ぱい生きし子を奪いし事故を永久に忘れず根本冨貴子(田宿)親子での参加も受け付けておりますので、見学体験してみてはいかがでしょうか。毎号、文化協会所属団体をご紹介します。興味のある方はぜひ参加してみましょう。文化協会とは?稲敷市文化協会とは、市内の様々な文化芸術活動の推進に協力支援する団体です。所属する団体は166団体、のべ2217人の会員の方々が文化祭などを中心に文化芸術活動を行っています。江戸崎、新利根、桜川、東の4支部に分かれており、その中で文芸、科学、生活文化、手工芸、植物、囲碁・将棋、茶道、華道、伝統芸能、舞踊、音楽、美術の12部門から組織されています。アートバルーン愛好会細長い風船をひねってウサギや犬を作るというイメージですが、当愛好会では、写真のような作品にも挑戦しています。講師がデザインした作品は、クリスマス、バレンタイン、母の日など、季節物からキャラクター物まで、初心者でも作れるようセットされています。制作の最後は、リボン作り、ラッピングをして出来上がりです。興味のある方は、ぜひお気軽にご連絡下さい。文化協会団体紹介アートバルーン愛好会アートバルーン愛好会▽場所:1桜川公民館(毎月最終土曜日、午前9時30分~正午)2自宅事務所(稲敷市甘田1342)▽講師:郡司聖美(ぐんじ風船工房代表)▽見学体験申込み:090-8775-6133