ブックタイトル広報とうかい お知らせ版 2016年11月25日号 No.296

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広報とうかい お知らせ版 2016年11月25日号 No.296

ず~むあっぷ「まちの風景」まちの話題をお届けします!●小林さん、長年の経験と世界トップレベルの技術で、つかんだ国体優勝!第71回国民体育大会「2016希望郷いわて国体」山岳競技(ボルダリング・リード)10月に行われた、岩手国体山岳競技(ボルダリング・リード)の成年女子の部に茨城県代表として出場し、見事優勝を果たした小林由佳さん(東海中出身、茨城県競技力向上対策本部)が、11月2日、村長を表敬訪問しました。小林さんが優勝した山岳競技は、一般的にスポーツクライミングと呼ばれ、2020年に開催される東京オリンピックの正式種目として内定された今注目のスポーツ。人工的に作った壁を、ロープを使わずに足や手を掛けながらよじ登る「ボルダリング」や、約20メートルある壁をどこまで登ったかを競う「リード」などの種目があります。この競技で、ボルダリング・リード2種目とも茨城県勢が優勝したのは、2008年以来、8年ぶりです。小林さんがクライミングを始めるきっかけとなったのは小学2年生のときに、アウトドアショップ主催のクライミング講習会に父親とともに参加したことだそうです。10歳で競技大会にデビューし、これまでに幾度も優秀な成績を収めています。山田村長から「長年の競技生活の中で辞めたいと思ったことはないのですか」と質問された際に、「成績が落ち込む時期が続いたときは正直、辞めようと思いました。それでも、今もクライミングを続けているのは、“クライミングというスポーツ”そのものが好きだからだと思います」と話す小林さん。その表情から、クライミングに取り組む誇りと心しんの強さが感じられました。今後も、ワールドカップや3年後に開催される茨城国体への出場に向け練習に励んでいきたいと、意気込みを話してくれました。【写真左から】小林さん、山田村長競技中の小林さん●アートを通したサプライズな交流を!茨城県内初「黒板ジャック」in東海村「わ~すごい!」「こんなの見たことない!」11月4日の朝、登校してきた生徒たちから、たくさんの驚きの声が聞こえてきました。生徒たちには内緒で、前日に約8時間かけて黒板に描かれたアート作品の数々。これは、「黒板ジャック」と呼ばれ、武蔵野美術大学の学生が全国の小中学校を中心に展開しているもの。村では、村内2つの中学校の3年生(13クラス)を対象に、生徒たちにアートの感動体験を提供し、それを仲間と共有することで、感性を養うきっかけとするためにこの企画を実施しました。さらに今回は、地元から茨城大学の学生も制作に参加しました。制作した学生と生徒との意見交換の場も設けられ、貴重な時間を過ごした生徒たち。忘れられない思い出となったようです。●抜群のチームワークで「舟2のぞみクラブ」が準優勝!「いばらきねんりんスポーツ大会」ゲートボール競技「いばらきねんりんスポーツ大会」のゲートボール競技で、各市町村の代表42チームが参加する中、見事準優勝し、秋田県で開催される全国大会への切符をつかんだ「舟2のぞみクラブ」の皆さんが、11月2日、村長を表敬訪問しました。「いばらきねんりんスポーツ大会」は、高齢者に適したスポーツを通じて健康の保持・増進を図るとともに地域間の交流を深め、明るく活力ある長寿社会の推進に寄与することを目的に開催されているもの。今回の試合では、土壇場での大逆転もあったそうです。「ゲートボールは、相手との駆け引きが難しい」「技量よりも作戦が大切」と話す皆さん。全国大会でも、日ごろの成果を存分に出し切ってください!広報とうかい2016年11月25日号4●