ブックタイトル広報筑西People 2016年12月1日号 No.177

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広報筑西People 2016年12月1日号 No.177

こよく、そして魅力ある人生を送っている人」に贈るものです。関さんは、「地域社会とともに歩むことを事業の信念とし、教育、文化、スポーツへの支援活動に心血を注いできたこと」が評価され、受賞しました。関さんは昭和39年、(株)関彰商店(現・関彰商事(株))社長に就任。当初は石油製品の販売が主でしたが、高度経済成長の中で、自動車や住宅、情報機器販売、近年は福祉施設の運営にも事業を広げるなど、関彰グループを総合商社に育て上げました。また、下館商工会議所会頭として市の発展に寄与するとともに、波山先生記念会理事長、県社会福祉協議会会長、全国石油商業組合連合会会長を務めるなど多方面で活躍、平成15年には旭日重光章を受章しています。「世の中の変化の波を見ながら、事業の発展に努めてきました。そして、『地域社会とともに歩む』を信念に、関彰育英会の奨学制人輝く「地域とともに歩む」を信念に第14回グッドエイジャー賞受賞関彰商事株式会社代表取締役会長関正夫さん度、ふれあい基金などの社会福祉活動、国際女子オープンテニスの開催、筑波大学との連携による芸術ギャラリーの開設、同大学へのグラウンド設備寄贈など、地域社会への貢献にも力を注いでいます。これらは、創業以来地域社会とともに歩み、地域社会のおかげで発展してきたことへの感謝の印です」と話します。「聖路加国際病院の日野原重明名誉院長(105歳)の本の中に『自分が持っているものは自分が作り出したものというより、他から受けたもの。我々自身の中にあるのはエネルギーと力と意欲だけだ』とありました。まさにそのとおりと感銘を受けましたね。グッドエイジというのは『いい歳になった』という意味でしょうが、自分ではまだまだこれからだと思っています。自分自身の中にあるエネルギーと力と意欲を信じて、これからも地域社会とともに歩んでいきたいと考えています」。地域社会への貢献は感謝の印自身のエネルギーと力と意欲で「このような賞をいただいて、大変驚き、恐縮しています」と笑顔で話すのは、元中日ドラゴンズの山本昌さんや横浜ブリキのおもちゃ博物館長の北原照久さんなどとともに第14回グッドエイジャー賞を受賞した、関彰商事(株)代表取締役会長の関せき正まさお夫さん(旭町・83歳)。同賞は、(一社)メンズファッション協会が、「いきいきと楽しく、かっ11