ブックタイトル広報あみ 2016年12月号 No.669

ページ
18/28

このページは 広報あみ 2016年12月号 No.669 の電子ブックに掲載されている18ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

広報あみ 2016年12月号 No.669

広報あみ12月号通常版2016.11.25 18知っておきたいエイズのお話問い合わせ健康づくり課(総合保健福祉会館内)?888ー2940HIVの感染経路と予防法知っておきたいエイズのお話~大切なのは正しく知ること・防ぐこと~▼実施日時:毎週月曜日から金曜日午前8時30分?午後5時15分●HIV(エイズ)等性感染症検査を無料で実施できます感染の有無を検査できます。この検査は匿名で受けることができます。HIVに感染しても、感染初期には血液中に抗体やウイルスが検出されない期間がありますので、検査時期は左記までご相談ください。▼実施日時(電話予約が必要)▽日中検査:毎週木曜日午前9時?10時▽夜間検査:毎月第3木曜日午後5時?7時▼検査内容問診・血液検査(HIV抗体検査)▼検査費用無料▼検査結果検査日の翌週以降の木曜日に再度来所し、結果を確認します。日中検査では、『即日検査』を受けることができます▼その他:エイズ検査の他にクラミジア検査・梅毒検査も行うことができます●問い合わせ県土浦保健所保健指導課?821ー5516?性行為感染:HIVに感染した人とコンドームを使わない性行為(口・直腸での行為を含む)をすることで感染します。日本では感染経路の約9割が性行為によるもので、特に同性間での接触感染が多いと言われています。また、近年は感染者の8~9割を日本国籍の男性が占めています。▼予防法:性行為の際はコンドームを正しく使いましょう?血液感染:麻薬の注射やピアスの穴あけなど、注射針の共有によってHIVに感染した人の血液が体内に入ることで感染します※日本の医療機関の注射器は使い捨てなので、心配ありません▼予防法:麻薬や覚醒剤は使ってはいけません。ピアスの穴あけ器や血液がつきやすいかみそりなどは自分専用にしましょう?母子感染:HIVに感染しているお母さんから、妊娠中や出産時・授乳中に赤ちゃんに感染します▼予防法:お母さんの感染がわかった場合、適切な治療を受けることで赤ちゃんへの感染を予防できます●HIVの感染力は非常に弱いので、こんなことでは感染しません:▼空気・水から▼せき・くしゃみ・汗▼吊り革・手すり▼食事・回し飲み▼理・美容▼軽いキス▼握手・マッサージ▼プール・温泉等の施設の共用●エイズに関する電話相談土浦保健所では、エイズに関する検査や電話相談を無料で受けることができます。プライバシーはしっかりと守られますので、安心してご相談ください。▼土浦保健所エイズ専用電話相談:?826―0606感染が心配なときは2015年に報告された日本国内のHIV感染者数は、1006人で、1日に約3人が新たにHIVに感染したことになります。また、HIV感染者数・AIDS(エイズ)患者数も累計2万5千人を超えました(厚生労働省エイズ発生動向報告より)。エイズは身近な問題です。あなた自身や大切なパートナーを守るために、もう一度エイズについて考えてみませんか?HIV・AIDS(エイズ)とは▼HIV:『ヒト免疫不全ウイルス』というウイルスの名前です。このウイルスはからだを病気などから守っている免疫を徐々に破壊していきます▼AIDS(エイズ):HIVウイルスに感染し、免疫機能が低下することによって引き起こされるさまざまな感染症や悪性腫瘍などの病気を総称してエイズ(後天性免疫不全症候群)といいます※HIVは、エイズを発症する前の段階で早期に治療を始めることにより、エイズの発症を遅らせることが可能です。自分の健康は自分で守る