ブックタイトル広報かすみがうら 2016年11月号 No.140
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広報かすみがうら 2016年11月号 No.140
▼千代田庁舎? 0299-59-2111▼霞ヶ浦庁舎? 029-897-1111地方創生コラム?地域の力でかすみがうらを元気に!最近よく耳にする「地方創生」という言葉。実は私たちの生活に関わる大切な問題なのです。本コラムでは毎月、この問題を分かりやすく解説します。なぜ人口が減るのか先月のコラムでは、「地方創生」に向けて人口減少対策が重要、とお伝えしました。では、なぜ地方で人が減っているのでしょうか?人口の増減は二つの要素で決まります。一つは「出生数-死亡数」で計算する「自然増減」、もう一つは「転入数-転出数」で計算する「社会増減」です。本市を含め、大半の地方都市では、この二つの要素がともにマイナスとなり、住民が急速に減っています。▲自然減~生まれてくる子供の減少人口を減らさないようにするには、出生率(適齢女性が出産する子供の平均人数)が2以上あることが必要です。本市では2人以上のお子さんのいる家庭も多いのですが、一方で未婚率も上がっているため出生率は1.50、このままでは、世代を経るごとに人口は減ってしまいます。しかし、結婚する・しない、子供を持つ・持たないという選択は、あくまで個人の意思によるものですから、出生率の改善というのは、大変難しい問題です。▲社会減~地域を離れる若い世代人の出入りはどうでしょうか?市の統計では、平成26年の転入は1,635人、転出は1,825人で差し引き190人の社会減。平成18年から毎年、人口は流出しています。年齢別では、高校生が大学に進学し就職する時期が本市の人口流出のピークです。国の統計では、県内高校からの進学先は東京と周辺3県の大学に集中しているので(64%)、本市の若者も、首都圏で学び、就職する人は多いと思われます。ところが、東京の出生率は全国最低の1.15です。つまり東京は、地方から人を吸い寄せる一方、東京自体では子供があまり生まれない「人口のブラックホール」状態となっているのです。従って、できるだけ多くの若者が地域にとどまる(戻る)ようにすること、そしてこの地で少しでも出生率を上げることが、人口減少対策の基本中の基本と言えます。▲問地方創生・事業推進担当(霞ヶ浦庁舎)かすみがうら市推奨品候補を募集かすみがうら市ブランド化推進会議において、湖山の宝の推奨品としてふさわしいものを選定して認証します。推奨品に認定されると、推奨証のロゴマークを使用することができます。(3年有効・更新有り)【推奨品として認定するもの】市内に住所または事業所がある生産者と団体による市内の農林水産物またはその加工品で、市の推奨品として、その認知・信頼性を高め、需要拡大の促進や市の産業振興に資すると認められるもので、以下の要件を満たすもの。[農林水産物]?~?のいずれかに該当する農林水産物で、霞ヶ浦の環境にやさしい農林水産業に取り組んでいることが認められるもの。?エコファーマーの認証を取得しているもの?有機農産物であるもの?いばらきエコ農産物(特別栽培を含む)の認証を取得しているもの?基礎GAPなどに取り組むとともに、環境負荷の少ない農業に取り組んでいると認められるもの?国や県で催された展示会・品評会などで入賞したもの[加工品]??のいずれにも該当し、市特産品となりうるもの。?質が優秀であると認められるもの?郷土色が豊かなもの▲▲申込期限12月27日火申込先農林水産課(霞ヶ浦庁舎)「湖山の宝」推奨品募集※認定審査は、平成29年1月以降に実施予定です。※申込用紙は、農林水産課(霞ヶ浦庁舎)窓口に設置するのほか、市ホームページからもダウンロードできます。問農林水産課(霞ヶ浦庁舎)有料広告欄11かすみがうら