ブックタイトル広報とりで 2016年11月15日号 No.1209
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広報とりで 2016年11月15日号 No.1209
△201611. 15(平成28年)NO.1209発行/取手市編集/広報広聴課〒302-8585茨城県取手市寺田5139TEL 0297-74-2141内線1141 FAX 73-5995ホームページアドレスhttp://www.city.toride.ibaraki.jp/携帯端末用アドレスhttp://www.city.toride.ibaraki.jp/mob/e-mailアドレスinfo@city.toride.ibaraki.jp携帯端末用QRコード市の木/モクセイゲッケイジュ市の花/ツツジフジ市の鳥/フクロウカワセミ[毎月1日・15日発行]EDをコンビニに配置A(自動体外式除細動器)市消防本部では、市民による迅速な救急救命活動を後押しするため、市内に広く所在し24時間営業しているコンビニエンスストア4社35店舗にAED(自動体外式除細動器)の設置を決め、順次配置しています。AEDは心肺停止状態の人に使用するもので、AEDを含む応急手当ての有無はその後の社会復帰に大きく影響するといわれます。隣人のもしものときに備え、AEDの使い方と設置場所を確認しておきましょう。簡単3ステップAEDの使い方ふたを開ける1電源スイッチを手前に引いてふたを開けます。音声ガイドが流れ、パッド装着指示ランプが点滅します。電極パッドを貼る2胸部の衣服を脱がし、1右胸の上部、2左脇腹の順に電極パッドを貼ります。電極パッドを貼ると、心電図の解析が始まります。パッド装着指示ランプが消灯していることを確認し、体に触らずに次の音声ガイドを待ちます。12指示ランプの消灯を確認3ショックボタンを押す電気ショックが必要な心電図と判断すると、エネルギーの充電後ショックボタンが点滅します。誰も倒れた人の体に触っていないことを確認してから、点滅しているショックボタンを押します。体から離れてください。点滅ボタンをしっかりと押してください。AED設置表示ステッカーこのステッカーが入り口付近に表示してある店舗には、AEDが設置してあります▲〈問い合わせ先〉消防本部警防課?74-5895AED設置100カ所超に市消防本部では、AEDについてこれまで、市役所や公民館・学校などの公共施設69カ所に設置を進めてきました。今回のコンビニへの配置が完了すれば設置施設数は104になり、これまで以上に市民による救命活動がしやすくなると期待されます(その他の民間施設でも設置が進んでいると考えられ、設置数はさらに増えると見られます)。設置協定を締結したコンビニは、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップの4社(順不同)。新設店舗などは設置に時間がかかることがありますので、ご自身がよく使うコンビニに設置されているか実際に確認したり、市ホームページを見るなどして、設置の有無を心に留めおいてください。「救命リレー」で助かった!傷病者救護者に聞きました取手支所(東1丁目)で7月25日、職務中の市職員Aさんが突如心停止になり、居合わせた非常勤職しんぱいそせい員の大高里沙さんが「119番通報」し、「心肺蘇生」を行いつつお客さんにAEDを文化事業団事務室から持ってくるよう依頼。事業団職員の蛯原利久さんが「AEDを使用」してAさんは一命を取り留め、現在復職しています。傷病者Aさんそのままなら命を落とすところ、皆さんのお力とAEDで助かりました。とても感謝しています。「救命講習」を2回受けていたので、自分が何をすべきか理解し、すぐに行動できました。講習は大事ですね。救護者蛯原さん救護者大高さん慌てましたが、AEDが全て指示するので簡単でした。AEDがコンビニに置かれるのは大きいと思います。社会復帰率100%を目指そう救急隊員からのお願い私たち救急隊が到着するまで、市内平均で6.6分(全国平均は8.6分)です!尊い命を救うためには、その場に居合わせた皆さまにより救命の連鎖が開始されることがとても重要です。今まで経験した現場でも、早期の通報と応急手当てが行われていれば救えたのではないかと思う命がたくさんありました。救命講習を受講し、私たちと社会復帰率100%を目指しましょう!なお現在、現場で応急手当てに携わった方の勇気をたたえ、感謝の気持ちを表すとともに手当て後の不安・心的ストレスをサポートするため、救急隊員から「バイスタンダーカード」が手渡されます。居合わせた人の役割が重要救命の連鎖1234119番を!あなたはAEDを!傷病者の命を救い、社会復帰に導くために必要となる一連の行いを「救命の連鎖」といいます。救命の連鎖は、「心停止の予防」「心停止の早期認識と迅速な通報」「一次救命処置」「二次救命処置と心拍再開後の集中治療」の四つの輪で構成されていて、輪が途切れることなく素早くつながるほど、救命効果が高まります。「救命の連鎖」の最初の三つの輪は、現場に居合わせた市民(バイスタンダー)により行われることが期待されています。救急隊の到着前に、しんぱいそせいほうバイスタンダーが心肺蘇生法やAEDによる電気ショックを行った場合、傷病者の生存率・社会復帰率は大幅に高くなることが分かっています。「救命の連鎖」を完成させる上で、バイスタンダーは重要な役割を果たします。いざというときのために、講習会に参加して、応急手当ての知識と技術を身に付けましょう(本紙4ページに講習会関連記事)。11月1日現在人口・世帯(前月比)総人口…108,390人(-81)男性…53,604人(-31)女性…54,786人(-50)世帯数…47,325世帯(-6)