ブックタイトル広報ひたちおおた 2016年11月号 No.660

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概要

広報ひたちおおた 2016年11月号 No.660

市の財政は大丈夫?今のところ健全に運営していますが、決して余裕があるとは言えません自治体の財政状況を示す「健全化判断比率等」は健全な数値ですが、市税などの自主財源が少なく、地方交付税や国県支出金などの依存財源に頼っている状況です。■健全化判断比率等(平成27年度決算)指標内容常陸太田市実質赤字比率一般会計における赤字の割合赤字なし一般会計のほか、特別・企業連結実質赤字比率会計も含めた全会計の赤字の赤字なし割合実質公債費比率年間の借金返済額の割合5.3%将来に負担が見込まれる負債将来負担比率(借金)の割合該当なし資金不足比率公営企業の資金不足額を表す割合資金不足なし早期健全化基準※12.70%17.70%25.0%350.0%20.0%(経営健全化基準※)※これらの基準を超えると健全化に向けた取り組みが必要になります。お常陸財太田布市の事情■財政力指数0.41標準的な行政サービスをするためのお金を、自ら賄える割合県内32市中32位県内市平均0.71■経常収支比率89.8%市債の返済など義務的な経費に、市税など経常的な財源が充てられる割合県内32市中21位県内市平均88.2%市の貯金や借金は?「貯金(基金)」の残高は年々増加しています「借金(市債)」の残高は年々減少しています平成27年度末現在、市の一般会計に係る「貯金(基金)」の残高は180億9,847万円で、前年度と比べ10億7,348万円増加。同じく「借金(市債)」は211億8,236万円で、6億3,502万円減りました。基金残高の推移市債残高の推移200億円150億円100億円50億円0今後の見通しは?139H23148H24157H25170H26181H27250億円200億円150億円100億円50億円歳入増はあまり見込めず、節約が必要です人口減少などにより、市税の増収は見込めず、地方交付税も減額になっていく中で、医療や福祉などにかかるお金、施設の老朽化に伴う維持・更新にかかるお金などが増える見込みです。節約できるものは節約し、限られたお金を有効に使っていきます。0243H23232H24226H25218H26212H27問財政課財政係(内線318・319)概要を中心にお知らせします。をお伝えしています。今回は常陸太田市の平成27年度決算の市民の皆さんが納めた税金が、どのように使われているのか市では毎年、決算の状況や予算の執行状況について公表し、広報ひたちおおた2016年11月号8常陸太田市役所72-3111