ブックタイトル広報なか 2016年11月号 No.142

ページ
8/22

このページは 広報なか 2016年11月号 No.142 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

広報なか 2016年11月号 No.142

ご存じですか?農業者年金~しっかり積み立て!安心できる老後を!~農業者年金は、国民年金の第1号被保険者である農業者が、より豊かな老後生活を過ごすことができるよう国民年金(基礎年金)に上乗せした公的な年金制度です。1農業者なら広く加入できます60歳未満で、年間60日以上農業に従事し、国民年金の第1号被保険者(保険料納付免除者を除く)は加入することができます。2積立方式・確定拠出型で少子高齢時代でも安心です積立方式なので、賦課方式(受給者に支払う年金額を現役世代の保険料で賄う方式)と異なり、加入者の支払った保険料は、将来の自らの年金給付に使われます。3保険料の国庫補助が設けられています60歳までに保険料納付期間など(カラ期間含む)が20年以上見込まれ、農業所得(配偶者、後継者の場合は支払いを受けた給料など)が900万円以下の認定農業者で青色申告者など必要な要件に該当するかたは、月額2万円の保険料のうち4,000円から1万円の国庫補助を受けることができます。4保険料は自分で選べ、いつでも見直しができます保険料は、加入者自らが月額2万円から6万7,000円までの間で、千円単位で自由に選択することができ、いつでも見直すことができます。5社会保険料控除など税制面での優遇措置が受けられます農業者年金に加入して、その年に支払った保険料の全額が、所得税・住民税の「社会保険料控除」の対象になります。6終身年金(早く亡くなっても80歳までの分は保障付き)原則65歳から終身(生涯)受け取ることができます。これにより、何歳まで生きるか誰も予測できない老後生活にとって、一定の所得が確保されるものです。※詳細につきましては、独立行政法人農業者年金基金へお問い合わせください? 03-3502-3199独立行政法人農業者年金基金検索問い合わせ農業委員会事務局農地グループ?298-1111(内線240)8