ブックタイトル守谷市議会だより 2016年11月10日号 こじゅけい No.176

概要

守谷市議会だより 2016年11月10日号 こじゅけい No.176

事業仕分けを実施しました次年度予算に反映させるため、事業仕分け結果を市長に提出しました。これまでの活動5月10日決算予算特別委員会設置（常任委員会単位の分科会も設置）6月9日各分科会での評価対象事業決定・調査開始9月6～7日決算予算特別委員会において事業評価表の作成及び議案の承認9月23日平成28年（平成27年度事業）守谷市議会重点事業仕分けに関する決議を提出10月11日重点事業仕分けについて執行部から質疑を受け説明を行う指導室から聞き取り（総務教育）緑地の現地調査（都市経済）私立幼稚園での意見交換（保健福祉）評価結果一覧（抜粋）事業名評価結果・理由提案・理由青少評価：問題がある事業対応：休止・廃止する予算措置：予算措置しない年相談員の高齢化もあり事業そのものが曲がり角に来ている。「相県との事業の関わりからこの事業がスタートした経緯があるが、相談」活動は少なく、パトロールと有害図書に対する店舗へのお守谷市では色々な団体が、パトロールをはじめ挨拶運動など、活談願いが活動の中心になっている。青少年の健全育成という観点発に青少年健全化の対策を行っている。活動内容が現状に則して員から考えると、守谷市では他の団体(防犯、ボランティア)でいないことから、この事業を廃止すべきである。そして本来の事事も行っている部分があるので連携・協働を模索することも考え業目的を尊重するならば、手法を変えて（各種団体等）新たにス業られる。タートすべきである。外国語指導助手事業緑地管理事業施私策立推幼進稚費園補助事業評価：良好である当初は、ALT（外国語指導助手）の質という観点から事業仕分けの対象事業としたが、授業の様子を見てALTの非常に熱心な取り組みと、児童生徒の生き生きとした授業の様子に感心した事業対応：改善し継続する予算措置：継続する行政における事業評価でも、費用対効果及び目標達成について、曖昧な表現になっている。明確な指標が無いために、因果関係不明な「英検３級合格者数」が独り歩きしている感がある。市（教ところである。しかし、費用に見合った効果という点において、育委員会）の目標が当初と変わっていないことから、今後は将来どちらかといえば効果的でないという少数意見もあった。理由は、ALTに対し、将来的にわたりレベルアップをすべきであるを見据えた目標を設定し、例えば学年ごとの達成目標を立てることや、成果目標を立て、より充実させていく事が必要である。ということ。評価：問題がある事業対応：休止・廃止する予算措置：予算措置しない現状は、畜産団地へ入る道路確保のための緑地管理である。市（仮称）桜公園としての整備計画は全く進んでおらず、市民の憩民の憩いの場を目的として（仮称）桜公園を整備するとされていの場としての必要性はないため、当事業を廃止するべきである。いるが、8年経っても公園としての整備は進んでおらず、先行きしかし、この緑地の一部は、畜産団地の方の生活道路となっていの計画も不透明であり、事業目的と実態が乖離しているというることから、今後は廃止と同時に新たな事業として維持管理（草理由から問題がある。刈り）を行う必要がある。評価：問題がある事業対応：休止・廃止する予算措置：予算措置しない平成14年度から私立幼稚園連合会の要望で実施されているが、平成22年度からは食育に限定した補助事業になっている。幼児期の食育は大切であるが、毎年全幼稚園が申請をしている状況ではなく、昨年度は6園中3園だった。また、補助金審議会からの指摘事項として事業目的が通常の幼稚園の活動と重複し、特に補助の必要性のないことや、要綱見直しが指摘されている。要綱によって補助金が出されるべきところを、現状では無視して補助金を出てしまっている問題があるため、私立幼稚園施策推進費補助金交付要綱の内容について、事業名と補助金の対象経費の内容を訂正すべき。補助金を申請していなくても、食育を実施している園もあり、事業自体の必要性も低いと考える。食育は、守谷市食育推進計画を策定している保健センターの管轄において行うのが望ましい。守谷市議会だよりNO.176（2016.11.10）8