ブックタイトル広報つくば 2016年11月号 No.552
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広報つくば 2016年11月号 No.552
広報つくば2016.11.1(平成28年)長崎・鹿児島に平和大使を派遣8月8~10日、平和大使として市内の中学生6人と教諭3人を、長崎県と鹿児島県に派遣しました。長崎県では、長崎市主催の「青少年ピースフォーラム」に参加するとともに、原爆資料館の見学、平和祈念式典への参列を行いました。鹿児島県では、南九州市にある「知覧特攻平和会館」を訪れ、若くして散っていった特攻隊員についても学習しました。大使たちは、阿見町にある「予科練平和記念館」の見学や、「戦争はなぜ起こるのか?」などを考えるグループワークを事前学習として行った後、青少年ピースフォーラムに参加したため、平和の大切さに対する理解をより深めることができました。8月29日、大使たちはつくば市長を表敬訪問し、成果を伝えるとともに、「戦争の悲惨さや平和の大切さを忘れず、未来に伝えていきたい」と報告しました。市長からは「今回学習したことをきっかけとして、大切な平和をどうしたら維持していけるのか、いろいろな側面から考えてほしい」と、大使たちの今後の平和啓発活動に向けて激励がありました。フォットつくばつくば市と筑西市・桜川市間を結ぶ広域連携バス実証実験運行を10月1日から開始9月30日、広域連携バス実証実験運行の「運行開始式」が筑波山口バスターミナルで開催されました。式では、3市の市長が広域連携バスの利用を呼び掛けました。また関東鉄道が、今回の広域連携バスの乗り継ぎ拠点となる筑波山口のバスターミナル(関東鉄道つくば北営業所)に、ベンチ、大型の時刻表、風雨をよけるシェルターなどを整備したことにより、今まで以上に安全で快適にバスを待つことができる施設となりました。市長表敬訪問知覧特攻平和会館の見学はいかい北条小学校区での「認知症徘徊模擬訓練」10月2日、200人近くの北条小学校区の方々が参加し、「認知症徘徊模擬訓練認知症声かけ訓練in北条」を行いました。参加した皆さんは、事前に「認知症サポーター養成講座」を受講し認知症の方への声の掛け方を学んだ上で、仮想の徘徊者に声掛けを実践しました。また、終了後は報告会を実施し、参加者や関係者が訓練の成果や感想を共有しました。近年、認知症高齢者の徘徊は増加しており、大きな社会問題となっています。市では、地域の皆さんに「認知症」を理解してもらい、地域での支え合いの意識の醸成を図るため、昨年に引き続き今年度も地域限定で訓練を行いました。今後も地域の方々とともに、このような訓練に取り組んでいきたいと考えています。なお、「認知症サポーター養成講座」は、認知症を理解し、認知症の方や家族を温かく見守る応援者、認知症サポーターを養成する講座です。詳細は、市ホームページをご覧になるか、地域包括支援課までお問い合わせください。声掛け訓練の様子市長と筑波大学学生との懇談会9月29日、市長と筑波大学学生との懇談会を開催し、学生など39人が参加しました。懇談会では学生から、大学と市が連携して作成した市のPR冊子の紹介や、期日前投票プロジェクトの発表が行われました。また、市から情報発信を行う際にどのような方法が効果的かについて意見が交わされ、交流が深まりました。広域連携バスの前で記念撮影する3市市長ら風雨よけシェルターとベンチ大型時刻表消防業務協力で感謝状贈呈7月5日午前、吾妻地区で共同住宅火災が発生しましたが、付近を登校していた中学生の関口優飛さんが火災に気付き、119番通報の依頼から避難誘導、初期消火まで、一連の行動を迅速に行ったことにより、被害を最小限にとどめることができました。この功績に対し、8月24日、つくば市消防長から感謝状が贈呈されました。大山消防長、関口優飛さん懇談会会場の様子懇談会後の記念撮影学生に語りかける市長市長に質問する学生11