ブックタイトル広報やちよ 2016年11月号 No.685

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概要

広報やちよ 2016年11月号 No.685

16広報やちよ№685 2016.11月号大久保弘子議員小島由久議員高橋教育長は、平成15年に就任以来、当町の学校教育にご尽力いただきました。これまでの実績として、小学校では、読書を積極的に推進し、全ての児童が年間50冊以上を読書するという目標を立てられ、現在まで9年連続で達成しております。中学校では、文武両道を基本に部活及び学力向上に重点をおき、特に駅伝競走においては、八千代第一中学校男女ともに関東大会へほぼ毎年出場しており、更には全国大会にも出場、特に女子においては4回の出場を果たしております。様々な問題を乗り越え、文武両道の優秀な学校づくりを進めてこられた高橋教育長の教育方針について、お聞きします。教育長特に力を入れてきたことは、確かな学力・豊かな心・健やかな体の3つです。これをどのように実現していくかということを考えてきまし学た。校においては、学問との出会い、友人との出会い、良い先生方との出会い、3つの出会いから人間が成長するのではないかと考えています。そのためには、小学1・2・3年生は遊ぶことも大切ですので、週に1回は昼休みを1時間長くとり、全員で先生方も外に出て遊んでくださいとお願いしました。八千代町の学校教育をどのように進めてきたのか新総合事業に移行することにより、これまで全国一律の基準でサービスが受けられていたものが、統一基準がなくなることにより、自治体ごとに差が生じ、サービスが低下する懸念があります。また、介護予防事業においては、ボランティアやNPO、民間団体などに安い費用でサービスを肩代わりさせます。そのため経営難に陥る介護事業所が続出するのは必至です。そこで、当町における対策についてお聞きします。福祉保健課長総合事業では、今その地域にとって一番不足しているサービスは何なのか、的確な判断とその実現が求められます。そうしたニーズの掘り起こしやサービスの創出に向けて、住民主体の取組を推進するための協議体の設置や生活支援コーディネーターの配置など生活支援体制整備事業にも着手してまいります。また、民間の介護事業所への影響についてですが、総合事業の移行に当たっては、平成27年3月31日において、介護予防訪問介護等に係る指定予防介護サービスの事業者についてはみなし指定が適用されており、負担軽減を図っています。みなし指定の有効期限は平成30年3月末までですので、それ以降総合事業のサービスを継続して提供する場合には、町の指定を受けることになります。介護保険新総合事業について苦労様でしたとお礼を申し上げます。教育長八千代町の教育については、まだまだ学力も不足しておりますし、他の面でもまだまだこれからという感じを受けております。ただ、八千代町で育った者として、議会と執行部の皆さんと一緒に仕事ができたことを心から感謝申し上げます。輝かしい実績を誇る一中女子陸上部また、現在のゲームやテレビ等の映像文化は非常に難しいところがあります。私は活字文化による読書によって、考える力を高めたり、自己抑制力を身に付ける等、読書から学ぶことは多いと思います。自分の人生は1回ですが、読書を通していろいろな人生が見える。そういうことで読書の推進を先生方にお願いしてきました。それから文武両道。文が先だと、常に言うのは学問もできてスポーツもできる。そういう考え方でいてくださいということをお願いしました。いじめについては、子どものうちから正義感や勇気を持たせる。勇気を出して言えるような子どもを育むということもお願いしています。教育施設については議会の了解をいただき、本年度中に100%、校舎等含めて出来上がるということで、感謝申し上げたいと思います。教育長は、平成28年9月末日の任期満了に伴い、退任されると伺いました。12年9カ月と長期にわたり、当町の学校教育に全力で努めていただいたことに対し、心から感謝申し上げるとともに長い間ご