ブックタイトル広報つちうら 2016年11月上旬号 No.1182

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概要

広報つちうら 2016年11月上旬号 No.1182

ジオパークとは筑波山地域ジオパーク科学的に貴重なあるいは景観として美しい地形・地質などの「大地の遺産」を保護するとともに、教育、ツーリズムなどの推進に活用し、地域の持続可能な発展に寄与することを目的としています。桜川市つくば市石岡市笠間市土浦市かすみがうら市問政策企画課(?826-1111内線2205)筑波山地域ジオパークとは歴史文化・産業生物・生態系地形・地質【ジオパークの基本理念】つくば市、石岡市、笠間市、桜川市、かすみがうら市、土浦市の6市からなり、この地域に住む人がその価値を再発見し、愛着を持ち、地域を好きになることに始まり、訪れる方々にその価値を理解していただくことで、多くの人に好きになってもらえる「みんなに愛される地域づくり」を進め、地域活性化につなげることを目標としています。▲▲関東平野に抱かれた山と湖~自然と人をつなぐ石・土・水~筑波山地域ジオパークは名峰筑波山を含む筑波・鶏足山塊と、湖面積が日本第2位の霞ヶ浦、それらをつなぐ関東平野で構成されています。関東のランドマークとして人々の山岳信仰や伝統文化の舞台となってきた筑波山と霞ヶ浦は、関東平野に包まれるように存在しています。加えて地域においてその石・土・水を基礎として、真壁石などの石材業、笠間焼などの窯業、豊富な水を活用した農業、醤油、酒などの醸造業を発展させてきました。山と湖をつなぐ平野ゾーンけいそく筑波・鶏足山塊ゾーン霞ヶ浦ゾーン筑波・鶏足山塊ゾーン山々を形成する岩石の特徴や地下深部でのマグマの形成、海洋プレートの大移動といった数千年前のダイナミックな大地の変動の歴史を学ぶことができます。山と湖をつなぐ平野ゾーン日本最大の関東平野の成り立ちを学ぶことができます。蛇行河川がつくり出した地形・地質や、里山の生態系や水害の歴史など、河川の恵みや猛威とともに暮らす人々の知恵が見られます。霞ヶ浦ゾーン数十万年前以降の気候の変化にともなう海面変化によってつくられた地形の成り立ちを学ぶことができます。霞ヶ浦はかつて海だった場所が内陸に取り残されてできた湖(海跡湖)です。教育筑波山と周辺の自然やその成り立ちを学び、大地と人とのつながりの価値や魅力を知ってもらいます。ジオパーク活動の三本柱保全魅力あふれる自然、歴史や文化を「大地の遺産」とし、その保護や保全、継承に地域住民主体で取り組みます。観光大地の遺産の価値や魅力の情報を積極的に発信することで、従来の観光資源や特産品に付加価値をつけます。筑波山地域ジオサイト筑波山地域ジオパークサポーターズクラブ募集中!!詳しくは▲サポーターズクラブ広報つちうら№1182 2