ブックタイトル広報かしま 2016年11月1日号 No.531

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概要

広報かしま 2016年11月1日号 No.531

■平成27年度決算特別会計・水道事業会計○特別会計とは、特定の事業を行うために個別の会計を設置し、特別の経理をする会計のことで、市では右表のとおり8つの特別会計を設けています。平成27年度は、各会計で増減はあるものの、特別会計全体では歳入歳出ともに前年度を上回る決算となりました。○市の水道事業は、民間企業と同様に企業会計を導入しており、独立採算で運営しています。収益的収支は経常的な業務の収支を、資本的収支は投資的な業務の収支を示すもの(金額は税込み)です。■市債残高特別会計水道事業会計区分平成27年度末平成26年度末一般会計172億1,706万円173億2,310万円特別公共下水道事業80億9,935万円82億3,355万円会農業集落排水計4億1,954万円4億4,633万円墓地事業3,664万円4,935万円市債残高合計257億7,259万円260億5,233万円○一般会計は、高松公民館整備事業などを借り入れましたが、近年の新規起債の抑制などにより1億604万円の減となりました。○特別会計は、新規起債は公共下水道特別会計のみで全体的に減となりました。財政構造の弾力性を判断する各指標財政力指数(3カ年平均)鹿嶋市の数値平成27年度平成26年度0.98 0.98経常収支比率91.1 89.7●財政力指数(3カ年平均)地方公共団体の財政力を示す指標で、この数値が大きいほど財政力が強いとされます。●経常収支比率収入に対して人件費や扶助費など毎年必ず出ていくお金がどれくらいの割合になっているかを示す値です。会計名歳入決算額歳出決算額国民健康保険103億9,914万円99億2,768万円後期高齢者医療5億892万円5億609万円介護保険38億1,668万円37億2,650万円平井東部土地区画整理事業1億438万円9,420万円公共下水道16億303万円15億4,297万円農業集落排水7,757万円6,533万円墓地1,796万円1,567万円公共料金等集合支払3億1,650万円3億1,650万円合計168億4,418万円161億9,494万円会計名歳入決算額歳出決算額鹿島区域大野区域収益的14億6,754万円14億1,216万円資本的1億623万円2億8,546万円収益的3億685万円3億5,146万円資本的1億3,038万円2億4,863万円合計20億1,100万円22億9,771万円■市財産の状況区分平成27年度末公土地(地積)2,604,860m2有財建物(延床面積)200,206m2産有価証券(取得時)1億9,503万円出資による権利2億6,190万円物品(購入価格が100万円以上のもの)365点債権(貸付金)1億8,197万円基金(財政調整基金ほか24基金)94億905万円決算に基づく財政運営の指標○鹿嶋市はいずれの比率についても早期健全化基準を下回っており、財政の健全性は高いと判断しています。実質赤字比率ー(赤字なし)一般会計などを対象とした実質赤字額の、標準財政規模に対する比率で、財政運営の悪化の度合いを示す指標。連結実質赤字比率ー(赤字なし)特別会計を含む全ての会計を対象とした実質赤字の、標準財政規模に対する比率で、鹿嶋市全体としての財政運営の悪化の度合いを示す指標。実質公債費比率8.1%一般会計などが負担する元利償還金および準元利償還金の、標準財政規模に対する比率(3カ年平均)で、市の資金繰りの程度を示す指標。【早期健全化基準25.0%】将来負担比率52.5%一般会計などが将来負担すべき実質的な負債の、標準財政規模に対する比率で、将来財政を圧迫する可能性の度合いを示す指標。【早期健全化基準350.0%】資金不足比率ー(資金不足なし)各公営企業の資金不足の事業規模に対する比率で、経営状態の悪化の度合いを示す指標。3広報かしま2016.11.1