ブックタイトル筑西広域市町村圏広報紙 ちくせい No.48
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筑西広域市町村圏広報紙 ちくせい No.48
消防の相棒Vol.2-筑西市消防団-地域に根ざす消防団。その活動を紹介します。筑西市消防団概要昭和29年下館市消防団発足昭和29年明野町消防団発足・協和村消防団発足昭和31年関城町消防団発足昭和39年協和町消防団に改組(町村合併)平成17年筑西市消防団に改組平成20年筑西市女性分団設置平成22年筑西市消防団機動部隊設置●体制団本部(団長1名,副団長6名,本部員20名)44個分団●平成28年4月1日現在団員数835名(うち女性分団員:16名)●筑西市消防団長野澤信明●女性消防団員も活躍しています。お二人のプロフィール平成20年の女性分団発足時より活動している宮内さんと前田さん。普段は宮内さんは看護助手、前田さんはサービス業のお仕事をされています。▼ボードシアター分団長宮内かよ子さん副分団長前田久代さん▲出初式の様子Q.入団したきっかけは?A.宮内さん:広報紙の女性消防団員募集を見て、「地域のために私にも出来ることがある」と思い入団しました。A.前田さん:子育てが一段落し、今まで地域の方にお世話になってばかりだったので、地元のために自分が出来ることをやりたいと思いました。Q.入団して良かった事は?A.宮内さん:地域の方の温かさに触れたこと。応急手当指導員の資格を取ることによって、人の命の大切さを実感しました。A.前田さん:応急手当講習ですね。はじめは教えることに自信が無かったのですが、回数を重ねて指導が出来るようになりました。Q.お仕事や家事との両立は?A.宮内さん:休みを消防団の活動に使うので大変ではありますが、その分家族から元気をもらっています。A.前田さん:両立出来るように普段から心掛けています。もちろん家族の協力もあります。子ども達にも火の怖さを分かりやすく知ってもらうために始めた「ボードシアター」が保育園や幼稚園で好評のようです。今後は老人ホームをまわって防火活動をやりたいとのことです。「男性消防団の方が活動的には大変だと思います。女性分団はソフト面で活動を協力出来ればと思います。」と宮内さん。これからのご活躍を期待しています。消防吏員からメッセージ災害発生時、消防吏員と共に現場にかけつける男性消防団とは異なり、災害を未然に防ぐべく避難訓練や幼稚園等での寸劇、救急講習会で活躍する女性消防団。その活動はとても重要なことであり、お年寄りや子ども達が親しみやすい女性ならではの活動ともいえるでしょう。これからも、より身近な立場から災害予防の啓発活動を通して、「災害の無いまちづくり」の実現のため、活躍していただきたいと思います。筑西消防署本橋万梨奈(元筑西市女性消防団)筑西市消防団団員募集筑西市消防団では随時消防団員の募集を行っております。詳しくは筑西市役所防災安全課までお問い合わせください。〒308ー8616筑西市下中山732ー1筑西市役所防災安全課消防防災グループTEL.0296ー24ー2111 FAX.0296ー22ー5790ちくせいNo.488