ブックタイトル広報 常陸大宮 2016年10月号 No.145
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広報 常陸大宮 2016年10月号 No.145
アルコールル依存症アルコール依存症とは、「大切にしていた家族・仕事・趣味などよりも、飲酒をはるかに優先させる状態」です。以下の項目に当てはまるものがあれば、アルコール依存症になる可能性があります。健康通信常陸大宮済生会病院副院長小島正幸先生123456飲酒したいという強い欲望または強迫感飲酒の開始・終了、または飲酒量をコントロールすることが困難禁酒または減酒した時の離脱症状耐性の証拠飲酒に代わる楽しみや興味を無視し、飲酒せざるをえない時間や酔いからの回復に時間がかかる明らかに有害な結果が起きているにもかかわらず飲酒終業前になると決まって飲みに行くことを考える。家には常に酒を用意しておかないと落ちつかない、など。今日はやめておこうと思っても飲んでしまう。「一杯だけ」と決めて飲み始めたはずが、結局はたくさん飲んでしまう、など。離脱症状とは、アルコールが抜けていく時に生じるさまざまな状態のこと。イライラして落ちつかない、発汗や微熱、こむらがえり、不眠、手指の細かい震えなど。かつてと同じ量では酔わなくなってしまった。飲酒のために、家族で過ごす時間や会話が減る。飲んでいる時間が長くなり、他のことができなくなってくる、など。有害な結果とは、アルコールに関連する身体の病気(肝臓病・高血圧・糖尿病・心臓病…)、職場や学校でのトラブル(急な欠勤や遅刻、成績の低下やミス)など。家族が本人の飲酒問題(アルコール依存症)に気づいても、本人はなかなか認めようとしません。事態は次第に悪化して、家族はどうしてよいかわからない閉塞状態に陥ってしまいます。このような時は、外部の専門家に相談することをお勧めします。常陸大宮保健所でも「酒害相談」ができます。まずは電話してみてください。?52-1157参照:厚生労働省みんなのメンタルヘルス、アルコール薬物問題全国市民協会(ASK)<平成28年度常陸大宮済生会病院救急患者受入状況>※救急受け入れの人数を月別に表しています。(休日・時間外を含む)救急車以外救急車5004003002001000232291234316314109119911181334月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月広報常陸大宮24平成28年10月号