ブックタイトル広報 常陸大宮 2016年10月号 No.145

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概要

広報 常陸大宮 2016年10月号 No.145

? ? ? ? ? ? ? ?移住コンシェルジュの木元です。最近は、常陸大宮市について知る活動に加え、他地域での取り組みについても学んでいます。9月9・10日に行われた「いばらき地域づくり人材育成講座」では、つくば市北条地区で地域活性化に取り組んでいる方から話を聞くことができました。「若者が外へ出て行ってしまい、高齢化が進んで地域の元気がなくなってしまう」というのは、どこの地方も共通の課題です。??がゆくしかしそこに、世代と地域を越えた交流が生まれることで、住民が誇りと元気を取り戻し、これまで自分たちだけでは出来なかった新しい活動が生まれます。これこそが地域活性だ!と感じました。そして私たち地域おこし協力隊の役割も、まさにこのような交流を生む「ことおこし」をすることだと思いました。常陸大宮市と若い世代・都市部の人をつなぐ活動を展開していけるよう、頑張っていきたいと思います。できそうな事を発表『地域自資分源の能力』×2枚の写真は、国登録有形文化財の土蔵造りの蔵の中で行われたワークの様子です。実際に見て回って発見した地域資源と自分の長所・できる事を活かして、どのような活動が展開できるかグループで話し合いました。因鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯鰯姻????????????○新しい市史をつくる「市史」「町史」「村史」という、いわゆる自治体史は、自分たちの住む土地がどのような歴史をたどってきたかを知る貴重な資料です。本市では、かつて旧町村ごとに自治体史が作られていましたが、中には刊行から40年近く経過しているものもあり、最新の調査成果が反映できていません。新たに編さんされる「常陸大宮市史」では、近年発見された資史料や研究の成果を盛り込むとともに、他地域との関係を広い視点で捉えながら、皆さんと一緒に新しい市史を作ることを目指します。町村名大宮山方緒川御前山美和?????自治体史(市町村史)発行年大宮町史昭和33年大宮町史昭和52年大宮町史資料集昭和55年山方町誌上昭和51年山方町誌下昭和57年緒川村史昭和57年御前山郷土誌昭和51年御前山郷土誌改訂版平成2年美和村史平成5年▲これまでに刊行された自治体史一覧▲ふすまや屏風の裏に古文書が貼られていることもあります○意外と身近な場所にある「文化」普段は気づきにくいかもしれませんが、本市には、貴重な歴史資料や史跡が数多く残されているほか、古くから伝わる文化や伝承も豊富です。しかし、それらの中には、時間の経過とともに忘れ去られつつあるものや、すでに失われてしまったものも存在します。皆さんが幼い頃から慣れ親しんだ言い伝えや行事、あるいは自宅に眠ったままの史料など、意外と身近なところにそうした文化は存在します。市史編さん事業は、先人たちによって紡がれてきた歴史や伝統を見直し、光を当てる事業でもあります。祖先や私たちの誇りを未来へ引き継ぎながら、新たな常陸大宮市の礎を築いていくために、ご協力をよろしくお願いします。■問い合わせ■歴史文化振興室緯52‐1450広報常陸大宮23平成28年10月号