ブックタイトル広報筑西People 2016年11月1日号 No.176
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広報筑西People 2016年11月1日号 No.176
健康いきいき麻しんは、麻しんウイルスの感染で引き起こされ、感染すると、約10日の潜伏期間の後、発熱やせき、鼻水といった風邪のような症状が2~4日続きます。その後高熱となり、赤い発疹が出始めて、全身に広がります。肺炎、中耳炎などを合併することが多く、まれに(1,000人に1人ほど)脳炎を合併し命に関わる場合もあります。空気感染、飛まつ感染、接触感染で、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100パーセントが発症します。コンサート会場や体育館など、どんなに広い場所であっても、免疫がなければ同じ空間にいるだけで感染し、発症する危険性が高くなります。ため、手洗いやマスクのみでは十分な予防はできません。あらかじめ、定められた期間に予防接種を受けることが大切です。定期接種対象者で、まだワクチンを受けていない場合は、できるだけ早めの接種をご検討ください。麻しん患者と接触し、麻しんに見られる症状(発熱やせき、鼻水、発しんなど)がある場合など、麻しんが疑われる場合は、必ず事前に医療機関に電話連絡してその旨を伝え、医療機関の指示に従い受診してください。インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。感染力が格段に強く、症状も重いことから、いわゆる「ふつうの風邪」とは区別されています。流行性があり、いったん流行が始まると短期間に多くの人へ感染が広がります。例年12月から3月頃まで流行しますが、今年は既に流行が見られますので、早めの予防接種を心掛けましょう。特に子どもや高齢者、体力の弱っている人などは症状が重くなりやすいので注意が必要です。があったらインフルエンザかもしれませんので、医療機関で受診しましょう。138度から39度の突然の発熱2悪寒3頭痛4全身のだるさ5関節や筋肉の痛み6せきや鼻水・のどの痛みなどインフルエンザの予防には、次のような毎日の習慣が大切です。1手洗い2加湿3うがい問保健予防課(スピカ2階)?-220535感染経路は【医療機関受診の際の注意点】感染力が強い次のような症状〈定期接種対象者〉(無料)◇1期1歳以上~2歳未満◇2期5歳以上~7歳未満で小学校就学前1年間※定期接種の対象でない人で、「麻しんにかかったことがなく、ワクチンを1回も受けたことがない」、「受けたかどうか不明」という場合は、かかりつけ医に相談し、予防接種(有料)を検討してください。市では、小児と高齢者の予防接種料金の一部を助成しています。詳しくは「健康カレンダー」の5・6頁をご覧ください。今年8月以降、関東や関西で感染者が急増している麻しん(はしか)と、これからの季節に気をつけたいインフルエンザの症状や予防法などを紹介します。感染症に気をつけましょう!「麻しん」とは「インフルエンザ」は手洗い、マスクでは防げません【予防するには】6