ブックタイトル広報おおあらい 2016年10月号 Vol.538
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広報おおあらい 2016年10月号 Vol.538
加速化交付金では、二葉地区農業観光振興事業が採択され鋭意取り組んでおり、これらに、ガルパンの聖地としての賑わいも取り込みながら交流人口の拡大を図ることにより、雇用や起業機会の創出、やがては移住・定住促進、人口の維持へと繋げてまいりますわ。が町は、港のある豊かな海浜文化都市として、小さいながらも高い評価を得ております。しかし、小さいがゆえに財政環境は万全とは言えません。総合戦略においては、92の施策を定めておりますが、施策の重要性や熟度を見極め、国の支援策を活用しながら大洗創生の実現に取り組む必要があります。政府は、去る8月2日に閣議決定した「未来への投資を実現する経済対策」において、外国人観光客4千万人時代に向けたインフラ整備を掲げており、観光を日本の成長戦略の大きな柱の一つと位置づけております。県内随一の観光客を誇るわが町でも、この流れに乗り、大洗港の機能充実を働きかけたり、インバウンドを意識した施策を展開してまいりますさ。らには、子育て世代への経済的支援や仕事と子育ての両立への支援、2つの小中併設型校舎を活かした教育環境の充実、高齢者の元気づくりサロンなどを展開し、「一番住みたいまち」へ向け更なる充実を期してまいります。そして、大いなる魅力で「小さくともキラリと光る町」として輝きを放ち続け、われらが郷土を未来ある形で次世代にバトンを繋いでいけるよう粉骨砕身力を注いでまいります。皆様におかれましては、今後ともご理解ご協力をお願い申し上げ、6期目就任のあいさつといたします。未だに支援を続けているものの、国の定める集中復興期間の終了により、「震災復興」は一つの節目を迎えたところであります。しかし、避難道路や津波高潮対策事業など一部事業が道半ばとなって残っております。引き続き精力的に展開してしっかりと完結させてまいります。地方を元気にする施策として全国的に展開されているのが地方創生への取り組みであります。わが町でも先行型交付金において、キッチンカー及び移動販売車で友好都市との産業交流や都心部への販路開拓を目指す販路拡大事業、インターネットを活用した広告連動型集客事業、ラムサール条約登録湿地帯となった涸沼を核とした広域観光推進事業など、スピード感を持ってインパクトのある事業展開を進めております。実さと強い責任感をもって町政運営にあたってまいりました。今後もこの政治信条を貫いて、皆様からの負託に応えるべく全力を傾注してまいります。さて11月7日に、町の悲願でありシンボルロードと位置づける都市計画道路駅前海岸線が開通する運びとなりました。また、東日本大震災から5年が経過し、一部の制度は錦秋の候、町民の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。この度、町民の皆様のご信任を賜り、引き続き6期目の町政を担わせていただくことになりました。改めてその責任の重さをひしひしと感じております。私は、これまでの5期20年間、対話と協働、清潔と公正、信頼と安心を政治信条に、誠町長就任のごあいさつ復興から創生の新たなステージへ広報おおあらい2016.10.12(2)