ブックタイトル広報かみす 2016年10月15日号 No.247

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広報かみす 2016年10月15日号 No.247

女性20代じゃ、がんにならないでしょ?1度でも性交渉の経験がある女性は、誰でもHPVに感染して子宮頸がんになる可能性があるんですよ。保健師女性セックスしたことがある人は、みんな感染してるってこと?80%以上の男女が、生涯のうち一度はHPVに感染してるという推計があります。それだけ、HPV感染はありふれたことなんです。保健師女性えー!!でも、40歳くらいになったら検診に行けばいいでしょ?それでは遅いこともあるんです。子宮頸がんの発見が遅いと、場合によっては子宮をとらなきゃいけないこともあります。保健師女性そうなんだ…。感染したら、みんながんになるの?通常なら感染しても大抵1~2年のうちに、免疫力でウイルスが排除されて健康な細胞に戻ります。しかし、排除されずに感染が長引くと、がんになる可能性が高まります。子宮頸がんになるのは、1,000人に1人か2人。でも、少ない数ではありませんね。保健師女性予防できないなら、どうすればいいの?20歳以上で、性交渉の経験が1度でもある女性は、必ず定期的に検診を受けましょう。今年、異常ないからといって、それ以降がんにならないという保障はありません。HPVに感染してから、発症するのが数年後なのか十数年後なのかは分からないからです。保健師安心して妊娠・出産するために、毎年検診を受けましょう。1年間に2万5、218人が罹患路は主に性交渉で、性感染症予防に効果的なコンドームを使っても防ぐことはできません。子宮頸がんは、皮膚や粘膜にいるヒトパピローマウイルス(HPV)が原因です。感染経がんと言い、場所によって「子宮頸がん」「子宮体がん」に分かれます。子宮がん女性が体の中で赤ちゃんを育てる場所、それが子宮です。ここにできるがんを子宮20歳からチェックして、将来に備える問健康増進課?0299-90-1331どこにできるがんでも、早期発見に勝るものはありません。そのためには「がん検診を受ける」「日頃から自分の体に関心を持って、小さな変化に気づく」といったことが大切なのです。気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。広報かみす2016年10月15日号6