ブックタイトル市報なめがた 2016年10月号 No.134
- ページ
- 23/28
このページは 市報なめがた 2016年10月号 No.134 の電子ブックに掲載されている23ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 市報なめがた 2016年10月号 No.134 の電子ブックに掲載されている23ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
市報なめがた 2016年10月号 No.134
「備えあれば憂いなし」想定外の災害が毎年のように日本に襲い掛かっています。5年前の東日本大震災に始まり、記憶に新しいところでは昨年の常総市の水害、今年予期せぬ動きをした台風10号では、東北地方のグループホームの高齢者が被害にあう悲しい事件がありました。今までの経験では対応できない未曾有の災害です。高齢者は、加齢に伴う身体の変化で行動が遅くなり、正しい判断も遅くなります。そのため、お元気でも判断の狂いが災害に巻き込まれるリスクを高くします。今までは大丈夫だったという経験値が通用しないのが昨今の災害です。身近な人が正しい情報を伝え非難の準備をすることが必要となります。避難所の中で高齢者に不安だったことを聞くと、慌てて逃げてきたので薬がなくて、など健康にかかることが多いようでした。高齢者が一人で持ち出せるものは限られます。保険証やお薬手帳、介護を受けている人は、介護保険証をまとめてすぐ取り出せるところに置いておくことをお勧めします。同居の家族のいる方は、同居家族にも伝えましょう。一人暮らしの方は、「緊急医療情報キット(緑の筒で冷蔵庫に保管してある)」を持つことをお勧めします。避難所で体調を崩したときに役に立つ情報が、キットの中に入っているからです。そして、早め早めの対応をしましょう。まだ大丈夫と思っても、水かさが増した道路を高齢者は歩けません。2階に避難するなど自宅でも安全な場所を考えましょう。近所に一人暮らしの高齢者がいる方は自分が避難するときに声をかけてください。遠い親戚より近くの他人。皆で支え合い、危険を乗り越えましょう。※緊急医療情報キット…市内に住む65歳以上の一人暮らし高齢者が対象で、対象者のかかりつけ医療機関・持病の有無・内服等の情報を保管するキット。急病等緊急時に利用できます。【問い合わせ】介護福祉課高齢福祉グループ(玉造庁舎)? 0299-55-01118月8日(月)、特別養護老人ホームあそうの郷で高校生ボランティアを対象に「認知症サポーター養成講座」を開催しました。参加した高校生たちは、高齢福祉に興味を持つ機会になったようでした。「認知症サポーター養成講座」は、5人以上の小さなグループでもかまいません。ご希望の方は、地域包括支援センター(? 0299-55-0114)までご連絡ください。行方の魅力発信広報番組『なめトーク』IBS茨城放送(水戸局1197kHz・土浦局1458kHz)とi-fm(水戸局94.6MHz)で、毎月第2・第4金曜日の午前10時35分から5分間放送しています(「HAPPYパンチ」の番組内)。行方市民向けの募集・お知らせ情報や、行方市の観光・イベント情報など旬の情報をお知らせします!【問】政策秘書課℡0299-72-081123NAMEGATA OCT.2016※行方市では、新たな自主財源の確保や地元商工業者などの活性化、市民生活情報の提供を目的に有料広告掲載の取り組みを行っています。