ブックタイトル市報なめがた 2016年10月号 No.134
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市報なめがた 2016年10月号 No.134
Topicsまちの話題玉造工業高等学校3年掛田昇悟さん20歳以下の大会で優勝!!第11回若年者ものづくり競技大会8月上旬に宇都宮市で開かれた「若年者ものづくり競技大会全国大会」(厚生労働省中央職業能力開発協会主催)の電気工事職種で、県立玉造工業高等学校電気科3年掛田昇悟さん(北浦中出身)が、見事全国優勝に輝きました。工事技術の正確さや丁寧さが高く評価されました。同大会は、全国の工業高校生や20歳以下の職業技能訓練中の学生(若年者)を対象に技能を競う、技能五輪全国大会に次ぐレベルの高い大会です。旋盤や自動車整備、木材加工や建築大工など、伝統的なものづくり競技だけでなく、ウェブデザインやロボットソフト組み込みなど、新しい技術も取り入れた14職種計359人が挑みました(電気工事職種は25人参加)。掛田さんは、昨年行われた「高校生ものづくりコンテスト関東大会」に2年生で出場し、準優勝した実績が評価され、電気工事職種に推薦されました。電気工事は、ビルや工場、家庭で電気が安全で正確に使えるようにする仕事で、専門的な知識と技能が必要です。そのため「電気工事士」という国家資格も必要とします。掛田さんも2年生の時に合格し、より高い技術をもって大会に臨みました。競技内容は、ケーブルや電線管工事、金属管工事、スイッチやコンセントの取り付けや、ランプなどの照明に電線をつなぎ、目で見えない電気を安全に使用できるように正確に美しく施工する技術を競います。課題は事前に公表されますが、当日は器具や材料、施工方法などの一部が変更されるため、細心の注意と冷静で臨機応変な対応が求められます。掛田くんは、「先輩たちの後に続きたい」と優勝を目標に、常に回路図を確認しながら丁寧な作業を心がけ、今回の優勝を果たすことができました。「将来は、環境のことも考え、電気のエンジニアとして、影ながら人々の生活を支えたい」と話す掛田さんの今後の活躍が期待されます。作業時間2時間5分。全体の1番で完成!夢限~行方市の明るい未来へ~「行方市中学生『夢』議会」を開催しました8月24日(水)、行方市議会議場において、市内3中学校から選出された18人(各学校から男女各3人)の中学生議員による、模擬議会「行方市中学生『夢』議会」を開催しました。いつまでも住み続けたいまち、より住みやすいまちにするために、市議会がどのような役割を果たしているのかなどの理解を深めることを目的に、行方市議会本会議と同じ方式で行われました。また、各学校から提案されたテーマを選挙において決定するなど、自ら体験することにより、政治を身近なものに感じ、18歳からの選挙権について考える機会となりました。本会議においては、各中学生議員が「産業」「環境」「福祉」「教育」「まちづくり」「防災対策」の分野から質問を行い、市長が全ての質問に答弁を行いました。各自の質問時間は10分間でしたが、質問内容は行方市の将来にとって、とても重要なものでした。今回いただいた質問や要望については、今後のまちづくりの参考とさせていただきます。また、当日は、地域エリア放送による取材が行われ、中学生議員の活躍が収録されました。17NAMEGATA OCT.2016