ブックタイトル広報 古河 2016年10月号 No.133

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概要

広報 古河 2016年10月号 No.133

定住を促進します若者・子育て世帯の人口減少の加速昨年12月に策定した「古河市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン」では、日本の総人口が平成20年の約1億2,808万人をピークとして減少局面に突入し、2020年代初頭は毎年60万人程度の人口減少、2040年代頃には毎年100万人程度に加速して人口減少が進むと予測されています。また、古河市においては、国を上回る速度で人口減少が進むと予測されています。現在約14万4,000人の古河市の人口が、平成52(2040)年には約11万人、平成72(2060)年には約8万人となる推計となっています。この人口減少は、主として若者層の東京圏への流出と、結婚・出産適齢期の女性の減少、低い出生率が引き起こす出生者数(=生まれる子どもの数)の減少に起因しており、現在の状況が今後も続いた場合には、地域経済・市民生活に甚大な影響を与えることになります。県西首位の住宅着工件数新築住宅戸数を示す統計である住宅着工件数を見てみると、平成27年度の古河市は1,393件で県西地区首位でした。この数字は、栃木県第2の都市である小山市を上回る数です。「若者に選ばれるまちづくり」として取り組んできた、古河名崎工業団地を中心とする企業誘致活動や若者・子育て世帯をターゲットに据えた定住促進策が、その成果を見せ始めたものといえます。若者・子育て世帯定住促進奨励金は平成28年8月末日現在236世帯に交付し、延べ700人の転入につながりました。2広報古河2016.10.1