ブックタイトル広報龍ケ崎りゅうほー 2016年10月前半号 No.755

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概要

広報龍ケ崎りゅうほー 2016年10月前半号 No.755

平成27年度決算の状況をお知らせします一般会計歳入の状況平成26年収入済額(単位:万円)平成27年収入済額13億5,6392,43014億1,089市税101億9,65343億2,33748億7,27013億2,161地方交付税国・県支出金21億地方譲与税3,465交付金など18億8,6563億2,53915億1,024繰入金99億7,25935億8,62152億11620億繰越金815諸収入その他20億544市債50億100億150億200億250億300億(円)市税地方譲与税交付金など地方交付税国・県支出金個人市民税・法人市民税ともに減、固定資産税・都市計画税についても評価替えに伴い減となりました。市税全体では2億2,394万円の減収で、3年ぶりに100億円を下回りました。地方消費税交付金の税率改正分の平年化により4億9,775万円の増となるなど、全体では5億3,017万円の増収となりました。普通交付税が1億1,324万円の増となりましたが、震災復興特別交付税が8億7,172万円の減となり、全体では7億3,716万円の減収となりました。国からの地域住民生活等緊急支援交付金や子ども・子育て支援制度への移行に伴い3億2,846万円の増収となりました。諸収入その他ふるさと龍ケ崎応援寄附金が増となり、全体では9,935万円の増収となりました。市債防犯灯整備事業債9,640万円などの増収要因はあるものの、中学校施設整備事業債6,810万円の減、文化会館施設整備事業債7,970万円の減、また地方交付税の代替措置である臨時財政対策債(特例債)も1億230万円の減となり、市債全体では1億2,650万円の減収となりました。一般会計歳出の状況平成26年支出済額1億7,784 14億4,253(単位:万円)2億6,098 27億6,927 6億136 10億7,423平成27年支出済額2億5,523 19億2,75433億9,688 84億4,4356億4989億7,59930億8,109 33億6692,18835億3,825 90億9,578 29億4,016 28億8,8842億9,211 15億1,9461,24450億100億150億200億250億(円)議会費総務費民生費衛生費農林水産業費商工費土木費消防費教育費公債費その他民生費衛生費商工費教育費歳出全体の3分の1以上を占めており、対前年比6億5,143万円の増となっています。子ども・子育て支援制度への移行や国民健康保険事業特別会計・介護保険事業特別会計・後期高齢者医療事業特別会計への繰出金の増加が主な要因となっています。医療対策事業の増、龍ケ崎地方塵芥処理組合の大規模改修工事に係る負担金の増により、8億4,173万円と大きく増加しました。国からの地域住民生活等緊急支援交付金を活用したプレミアム商品券の発行などにより、1億1,427万円の増加となりました。子ども・子育て支援制度への移行に伴い、幼稚園就園奨励事業が減となったこと、城西中学校の大規模改修工事が終了したことにより、1億4,093万円の減少となりました。平成27年度決算は改善基調が継続していますが、基幹収入である市税が減少に転じ、少子高齢化による社会保障関係費の増など、今後も厳しい状況が予想されます。また道の駅整備事業、新学校給食センター整備事業などの大型事業も予定されていることから、さらなる経常経費削減に努め、「龍ケ崎市財政運営の基本指針等に関する条例」に定める取り組みを推進し、「持続可能な財政基盤の構築」に向けた財政運営を継続していきます。市公式サイト「市政情報」の「財政・各種計画・行政改革」コーナーで、決算の状況や健全化判断比率などを含めた財政情報を公開しています。財政用語の解説も掲載していますので、ぜひご覧ください。-11-平成28年10月前半号